セイナルボンジン

時代を逆行する大きなお友達ブログ。宇宙戦艦ヤマトや東映特撮ほか。

死霊のはらわた

2014-01-26 22:02:44 | 映画
『死霊のはらわた』1981年
『死霊のはらわた2』1987年
『死霊のはらわたⅢ/キャプテン・スーパーマーケット』1992年
 サム・ライミ監督作品
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スプラッター映画の金字塔『死霊のはらわた』シリーズを見た記念に、
シリーズの主人公・アッシュ役を演じた、ブルース・キャンベルを描いてみました。
このクドイ顔がクセになりますね。

10代の頃『チャイルド・プレイ』でビビりまくってからというもの、
この手のホラー映画だけは絶対見るまいと思っていたのですが、
『すごく楽しそうに映画を作るサム・ライミ監督』のインタビューを見て、
意を決して借りてきました。

いや、面白かったです(笑)
後世に名を残す作品は、必ずどこか見る価値があるものですね。
お話は、「彼女と一緒に山荘に来た青年アッシュが、うっかり死霊を蘇らせてしまいさあ大変」
という至ってシンプルなもの。

個人的にはは『2』が一番好きです。
まだ真面目にホラーだった『1』に対し、
前半がほぼ主人公の顔芸だけで展開したり、
右手にチェーンソーを装着して決め台詞かましたり
ショットガンをしまうたびにくるくる回したりなどの
「無駄なカッコつけ」が繰り出されるあたりから、
すっかりアッシュさんのとりこになってしまいました。

フィギア、ちょっと欲しいかも。

これは不満に感じる人の方が多いのかもしれませんが、
一応レイティングに配慮したということで、
『1』よりも残虐描写が抑えられているのも、
自分のように心臓の弱い人間にはありがたいです。
壁や床下からアホみたいに吹き出す血のりは、
日本のバラエティ番組でも似たような構図あったなあと、
何やら懐かしい気持ちになりました。

ということで、大変楽しく『死霊のはらわた』シリーズを見ることが出来ました。
改めて、食わず嫌いは良くないなと思った次第ですが、
リメイク版はガチのホラーと言うことで、見る勇気が持てずにいます。
痛そうだしねえ。

クリスマスの夜に一人で『死霊のはらわた2』を見ていて、爆笑しながらちょっと切なくなったのは秘密です。

エクスペンダブルズはガンナー推し!

2014-01-12 21:49:50 | 映画
まさかの年跨ぎ『エクスペンダブルズ』ネタになります。
前回、『エクスペンダブルズ2』についてなんだかんだ語りましたが、同作で一番心に残ったのは
「ガンナー・ヤンセン(演:ドルフ・ラングレン)が萌えキャラになっててぶったまげた」ということだったりします。


傭兵 ガンナー・ヤンセン。
スウェーデン出身、化学の博士号を持つ秀才。
奨学金を得てマサチューセッツ工科大に進学するも、
とある女性に一目ぼれしてドロップアウト。
あえなく振られた後は、裏稼業一直線のちょっと残念な人…
って、この設定、演じてるラングレン本人じゃないですかー!やだー!

作中でも「張り切って化学知識をひけらかしたものの、全く役に立たずションボリ」
というシーンがあり、大変キュートでしたな。

『1』ではヤク中になって、リーダーのバーニー(スタローン)に追放されるも、
逆恨みして一行に迷惑をかけまくる(後、改心)という役回りだったガンナー。
スタローンによるディレクターズカット版では、
クビを言い渡された後、半泣きで「俺を信用できないって!?」と食って掛かったり(しかも3回も=笑)
バーニー達が敵の本拠地へ偵察に行った際、こっそり貨物室に乗ってついてきちゃってたり、と
「この人、皆の事大好きなんだなあ」という『2』での萌えっぷりに繋がる描写が沢山あるので、
ファンは必見ですね。

ラングレンのフェイスブックによると、『エクスペンダブルズ3』も順調に進んでいる模様です。
『3』はニコラス・ケイジやウェズリー・スナイプスら、さらなるアクションスター参戦ということで
期待が高まります。

個人的には、ケイジやスナイプスの日本語吹替を誰が担当するのか気になる所。
日曜洋画劇場的には、両名とも大塚明夫がフィックスなのですが、
大塚明夫は『1』『2』ともにガンナーを担当してるので、そこは変えてほしくないんですよねえ。


ドルフ・ラングレンは、『EX3』の他、初の主演TVシリーズ(レスキュー隊の隊長だってさ)や、
自身が脚本を書いた映画(『マッハ!!!』のトニー・ジャー共演!)も
進行中ということで、元気に働いておられるようで何よりです。
ゆるく応援したいと思っております!