セイナルボンジン

時代を逆行する大きなお友達ブログ。宇宙戦艦ヤマトや東映特撮ほか。

『暗黒星団帝国の逆襲』クリアー!(゜∀゜)

2005-01-31 00:11:33 | ヤマト
そんなこんなで、無事「暗黒星団帝国の逆襲」クリアしました。
一箇所以外は基本的に自力でのクリア。当然スコアはぼろぼろです。

このゲームは「ヤマトよ永遠に」の前半部分をリメイクした内容です。
そのため「後編へ続く~」という終わり方で、ストーリー自体は前フリで終始してしまった感じがあるんですが(いっそ、後編も一緒にリリースすりゃよかったのに)、なんだかんだ言っても楽しめました。
あの音楽と一緒に「生きて敵の本星へ辿り着くんだ」みたいな燃え台詞を熱演されたら、多少の操作性の悪さや理不尽なイベントや見づらいゲーム画面などはカバーされてしまうのですよ。ある特定の人種には(吐血)

ただ、コレまでのヤマトゲームの中で一番「しんどい」作品であったことは事実だと思います。
何年前のゲームだ、これ?と思うところもしばしば。


情報将校として真面目に働いているアルフォン少尉が見られたのが、一番の収穫だったような気がしなくもないです(笑)原作じゃ、ひたすら雪を口説いてるだけだったのに。
まあ、普通に白兵戦に登場して、普通に戦いを挑んでくるくだりでも、「何言ってるんだろう、この人」と思わせる、謎のムードはちゃんと漂ってました(笑)それでこそアルフォン。

でも今回一番おいしかったのは、サーシアでもアルフォンでも守兄さんでもなく、北野だったかもしれない…

「この空のどこかで、ヤマトは今でも戦ってるんだ…!」←本作一番の燃え台詞

すごいぞ!さすが真田さんだ。

2005-01-30 17:18:44 | ヤマト
「白い花」イベント

そんなわけで、最後の手段とばかりに、攻略法をネットで探してクリアしました。
なんていうか、意地悪なイベントだったなぁ…
スタート地点で、「右の通路は玄関に通じるが見張りが云々」言うから右に行っちゃいけないと思ったんですが、まず右の突き当たりの奥、長官(だっけ?)の書斎から調べなくてはいけなかった、という。
構造的には、昔のファミコン時代のRPGにあった若干理不尽気味な謎解きイベント風です。悩むより人に聞いたほうが早い(笑)

クリア後、パルチザン北野との再会は、結構いい感じのシナリオでした。雪は、アルフォンとパルチザンを繋ぐスパイとして、たった一人で活動することにします。そうそう、ただアルフォンに逃がしてもらって、都合よくパルチザンに入って抵抗してました~じゃなくて、こういう厚みのある展開が欲しかったのよね。
うっすら雪の不審な行動に気づきつつ、何も言わないアルフォンもいい感じ。

あと、雪が持っていた、ペンダントに模した小型通信機(真田さん作)が結構趣味が良くて、そうか、真田さんてこういう才能もあったのね!とファンは喜んでいます。

ストーリー的には、オリジナルの上に、ファンの「こういうヤマトが見たいんじゃぁ!!」という思い入れがたっぷり詰まっていて、なかなか楽しめてます。
守兄さんの艦長も思ったほど悪くないし(たぶん)
というか、「なんでそこでアンタが仕切るのよ、トチロー!」という思いのほうが強くて、守艦長の違和感にまで気が回らなかったという(爆)

では、戦いに戻ります。

ギブ寸前(汗)

2005-01-30 16:17:27 | ヤマト
参戦宣言から半日も立たないうちに行き詰ってギブ寸前(汗)
雪の脱出イベント「白い花」です。
[誰にも見つからずにアルフォンの館を出る]という話なんですが、これ、行動パターンを暗記しないと絶対無理だわ…
逆に言えば、そこさえ判れば、戦闘もないし楽なところなんでしょうけどね。

食堂で兵士の銃をかっぱらって厨房に入るところまでは良かったのですが、それ以降、道なりに進むと行き止まりになってしまいます(脇のドアを開けると兵士と鉢合わせ)。
どこか、扉かイベントか見落としているところがあるのかも知れません。

関係ないけど、タイムオーバーになると、わざわざパルチザン北野が射殺されるエピソードが入ってます。
芸が細かいですね。そんなのいいからもうちょっとわかり易いゲーム画面ができんのかッ。

ギリギリDVDフェア

2005-01-25 23:26:36 | 映画
もうすぐPS2ヤマトの発売ですね。
前回、ネット通販で予約したら普通に買うよりずっと時間がかかってしまったし、今週はもさもさと雪が降り続いているので宅配便も遅れるかもしれない…と思ったので、今回は発売日当日に某家電量販店へ直行することにしました。

いったんプレイを始めると、完全に自分を見失ってレビューを書くどころではなくなってたのですが、たぶん今度もそうなるでしょう(爆)

雪が降るようになって、一番困るのはレンタルショップに行けないことです。
ずっと「借りて済ます派」だったのですが、最近は割高と判っていてもついついDVDを購入するようになってしまいました。
意外と、大昔のサイレント映画が面白くて、以前日記にも書いた「カリガリ博士」や、日本人初のハリウッドスター・早川雪洲主演「チート」なんてのを見ています。
あと「リーグ・オブ・レジェンド」のように突っ込みどころを満載したおバカ系(笑)。アメコミ原作で、ジキルとハイドやら、透明人間やら、ドリアン・グレイやら、古典的な怪奇・冒険小説の主人公が一堂に会して超人紳士同盟結成!という、ぶっちゃけイロモノ映画ですが、期待しないで見ると結構楽しいです。怪人・ハイドが、もがきながらジキル博士に変身するところなんて、「そうそう、これでこそコミック系アクションのノリントン監督よね!」などと一人悦に浸ったり(でも、話の都合でハイドが妙に分別くさくなってるのはいただけない。むしろハイドに怯える病的で陰気で腹筋バリバリのジキル博士のほうが萌え!=笑)

こってりしたビジュアルの「ファントム・オブ・パラダイス」も良かったです。オペラ座の怪人にファウストが混ざったような怪しいロック・ミュージカルの世界。異形のモノの純愛というテーマは必ず悲恋に終わるけれど、好きですね~。ていうか、私がまともに見てる恋愛映画ってこの手のものだけかも(汗)

2ヵ月後に引越しを控えてるのだから買い物は自重しなきゃ、とか言ってるそばからギャバンのDVD衝動買いしてるようじゃ駄目駄目ですね…

ヒーロー三原色

2005-01-23 22:05:55 | 特撮
唐突ですが、単体のヒーローで最もよく用いられる「ヒーロー三原色(自分命名)」は、「黒・赤・銀」の三色ではないでしょうか。
とりあえずこの三色あれば、ズバットもギャバンもシャリバンも塗れます(笑)
んで、あと青、緑、補助に黄(金)があれば、メタルダーもバッチリです。

「黒」がイメージさせるのは闇、悪とネガティブなものが多いですが、正義の味方でも驚くほど多用されますよね。デザイン的に力強くシャープな印象が加わります。
自分がデザインを考える上でも、画面が引きしまるし、どの色とあわせても失敗しない便利な色なので、ついつい頼りすぎてワンパターンになってます(^^;)

逆に、正義のヒーローで意外と使われないのが「白」ではないでしょうか。「白いヒーロー」と言われて思い浮かぶのは、ジャスピオンくらいです。…あとは「白獅子仮面」「ライオン丸」みたいなフサフサ系かな?(笑)

ちなみに、独断アニメキャラ三原色は「白、青、黄色」次点が赤。
ドラえもんですね(笑)

だからなんだよ?と言われても困りますが。
この一週間、デザインでうんうん唸りながら、こんなアホな考察してました。

格闘戦隊バトレンジャー

2005-01-16 13:28:23 | 特撮
今度の戦隊は「魔法戦隊マジレンジャー」ですって。
マジっすか?
ご当地戦隊のような超安易ネーミングに一抹の不安を覚えつつ(笑)そこは天下の東映ですから、期待して待とうと思います。またファンタジー路線かぁ。不思議コメディシリーズみたいな雰囲気かな。
主人公たちの名前が「小津」ですから、オズの魔法使いに引っ掛けた設定がありそうですね。

そんなこんなで、さっきお茶碗洗いながら自分が見たい戦隊を妄想してみました(3分くらい)。
その名も「格闘戦隊バトレンジャー」。
5人の格闘技の達人が、それぞれの技を生かして地球を守るために戦います。
バトレッドは空手家(OPで瓦割り)。バトブルーがカンフー(中国拳法)で、バトイエローがレスリング、バトグリーンがカポエラ、バトピンクが合気道の達人。途中参戦する第六の戦士が、立ち技最強の格闘技ムエタイ使いです。

もちろん武器の使用は一切禁止!
宇宙格闘技統一を狙う悪の組織と、銀河をまたに駆けた異種格闘技戦が繰り広げられます。

あと、普段はとぼけたオッサンだが実は伝説のバトルマスターで、生身のまま日本刀で怪人をぶった切る「長官」がいれば完璧(バトルフィーバーみたいに大物が演じればなおよし=笑)

問題は、玩具が売れずスポンサーがつかないことでしょうか(笑)

カンフーハッスル

2005-01-10 00:13:17 | 映画
「カンフーハッスル」見てきました。

日曜なので映画館は満員。「少林サッカー」のチャウ・シンチー最新作ってことで楽しみにしてたんですけど…ちょっと肩透かしを食らったような感じです。「少林~」クライマックスの畳み掛けるような展開と爆笑、というのを期待してしまうと辛いかもしれません。
あと、いわゆる「B級テイスト」満載のカンフー映画なので、「少林サッカー」の健全でわかり易いお笑いを期待したであろう、小さなお子さん連れの親御さんが引きつってました(汗)

でも、決してつまらないわけではなかったです。
漫画太郎の作品に出てきそうな(笑)貧乏くさくてこ汚いオジサンオバサンが、実はカンフーの達人という馬鹿馬鹿しい展開なんですが、そのアクションは本当に格好良かったです。一見しょぼい出演者の皆さんが、実はホンモノの武術家だったり、往年のアクションスターなんだそうです。映画の内容を地でいってますね~。クライマックスのシンチーよりも、個人的にはこっちがツボでした。
包丁コントは爆笑。

これから見る人に一言言うなら、「期待しすぎは禁物」です(^^;)
あと、一番ありえねーのは某テレビ局の商魂だろう、ということで(笑)