1968年制作のSFミステリー「怪奇大作戦」
全話レビューその④
■第18話「死者がささやく」
殺人の濡れ衣を着せられた男を助ける話。
指紋を偽造する手袋という、割と現実味のあるトリックが印象的。
男を陥れるために近づいた女は、いつしか男を真剣に愛していた…
てなメロドラマ的要素もありますが、
あまりパッとしないエピソード( ´_ゝ`)。
■第19話「こうもり男」
SRI所長・的矢によってかつて刑務所へ送られた男が、
復讐のためつけ狙う。的矢所長危機一髪の巻。
的矢所長の葬式だとか、スクラップだとかの
見せ場はありますけど、ハッキリ言って意味不明。
こうもり男のビジュアルが、衝撃的にショボかったです( ´_ゝ`)。
■第20話「殺人回路」
絵画から抜け出した女神が人を殺す、怪事件の謎を追う話。
「コンピュータ」に対する50年前の人々の感覚も興味深い、
レトロSF風味のサスペンス。
片言で喋る人工知能と会話するシーン、ちょっと前なら古臭いと笑う所でしたが
今は普通にSiriやGoogleと会話していると思うと感慨深い。
個人的には冷酷な若社長が平田昭彦という事で名作認定ですが、
ドラマ的には普通の部類かな。
話のテンポも良く、楽しい作品です( ^ω^ )。
■第21話「美女と花粉」
街に起こる謎の変死事件。
その裏には、美を奪われた女の妄執があった…てな話。
SRIの紅一点、さー坊ことさおり活躍編。
牧と一緒におしるこ食べに行ったり、
実験に使うマニキュアが上手く塗れないのを助けてあげたりと、
年の離れた兄妹のようなやりとりが可愛かったです。
普通( ^ω^ )。
■第22話「果てしなき暴走」
謎の車の排ガスには興奮剤が仕込まれており、
それを吸ったドライバーは次々と事故を起こしていく、という話。
結局犯人が何者かに殺されて
事件は謎のままで終わっちゃうのよね。
1960年代当時は、急激に自動車の交通量が増えた反面
安全対策は十分とは言えず、「交通戦争」という
言葉が生まれるほど交通事故による死者が急増していた時代。
車社会に対する不安を描こうとしてたんじゃないかなーとは
思うんですけど、まあ、話の出来としては
「なんだこりゃ( ´_ゝ`)」って感じでしょうか。
〜つづく〜
全話レビューその④
■第18話「死者がささやく」
殺人の濡れ衣を着せられた男を助ける話。
指紋を偽造する手袋という、割と現実味のあるトリックが印象的。
男を陥れるために近づいた女は、いつしか男を真剣に愛していた…
てなメロドラマ的要素もありますが、
あまりパッとしないエピソード( ´_ゝ`)。
■第19話「こうもり男」
SRI所長・的矢によってかつて刑務所へ送られた男が、
復讐のためつけ狙う。的矢所長危機一髪の巻。
的矢所長の葬式だとか、スクラップだとかの
見せ場はありますけど、ハッキリ言って意味不明。
こうもり男のビジュアルが、衝撃的にショボかったです( ´_ゝ`)。
■第20話「殺人回路」
絵画から抜け出した女神が人を殺す、怪事件の謎を追う話。
「コンピュータ」に対する50年前の人々の感覚も興味深い、
レトロSF風味のサスペンス。
片言で喋る人工知能と会話するシーン、ちょっと前なら古臭いと笑う所でしたが
今は普通にSiriやGoogleと会話していると思うと感慨深い。
個人的には冷酷な若社長が平田昭彦という事で名作認定ですが、
ドラマ的には普通の部類かな。
話のテンポも良く、楽しい作品です( ^ω^ )。
■第21話「美女と花粉」
街に起こる謎の変死事件。
その裏には、美を奪われた女の妄執があった…てな話。
SRIの紅一点、さー坊ことさおり活躍編。
牧と一緒におしるこ食べに行ったり、
実験に使うマニキュアが上手く塗れないのを助けてあげたりと、
年の離れた兄妹のようなやりとりが可愛かったです。
普通( ^ω^ )。
■第22話「果てしなき暴走」
謎の車の排ガスには興奮剤が仕込まれており、
それを吸ったドライバーは次々と事故を起こしていく、という話。
結局犯人が何者かに殺されて
事件は謎のままで終わっちゃうのよね。
1960年代当時は、急激に自動車の交通量が増えた反面
安全対策は十分とは言えず、「交通戦争」という
言葉が生まれるほど交通事故による死者が急増していた時代。
車社会に対する不安を描こうとしてたんじゃないかなーとは
思うんですけど、まあ、話の出来としては
「なんだこりゃ( ´_ゝ`)」って感じでしょうか。
〜つづく〜
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