セイナルボンジン

時代を逆行する大きなお友達ブログ。宇宙戦艦ヤマトや東映特撮ほか。

『二重銀河の崩壊』クリア

2005-05-02 20:14:42 | ヤマト
PS2『宇宙戦艦ヤマト 二重銀河の崩壊』クリアしました。3部作制覇です。

昨日の夜9時に始めて、終わったのが午後6時ごろ。
途中寝たり、買い物に行ったのを省くと、実働12時間くらいでのクリアでしょうか、たぶん自分の最短記録です。
サーシアは無事生き残るエンディングを迎えました。

今回は、全般にサクサク進みました。
敵がたくさん出てくる艦隊戦などは、途中でしんどくなってリセットし、ユニットを組み直したりしましたけど。白兵戦は迷子で時間を食いましたが、ゲームオーバーは最初だけで済みました。

私がプレイに慣れたせいもあるのでしょうけれど、最終決戦もエネルギー衛星を破壊するだけで終わってしまったので、正直、ゲームとしては「え、これで終わりなの~?」という感覚が残りました。
バトル的に言うと、3部作の中では「イスカンダル~」のゴルバ戦が一番燃えたかな。

楽しみにしていたムービーは、今回はじっくり綺麗な絵を見られてよかったです。
が、短い尺数の中に無理やり説明くさい台詞を突っ込んでいて、「さらば」あたりに比べるといまいちかな。役者さんがすっごい早口で大変そう。アルフォンの最期は見てて疲れた(^^;)

原作にないキャラ描写は本作のポイントですが、特に北野は、3部作通じてグッと男っぽく成長していて、好感触でした。井上真樹夫氏の芸が細かい(^^)
同期の坂本も、にぎやかなキャラクターで、CT隊にすっかり自然に溶け込んでましたね。椎名もよかった。加藤(弟)は出番がなく、かわいそうでしたけど(笑)

守兄さんは大方の予想通り、髪も伸びたし、ほっぺの傷ですっかり初期設定同様、ハーロック化してましたね。黒い艦長服への衣装チェンジ、絶対やると思ってたんだけどなー(笑)
古代進と区別するため、周囲から「守」とか「守君」とファーストネームで呼ばれてたことに違和感を覚えます…しょうがないんだけど。
バッドエンドでは、自ら娘・サーシアを生きたまま波動砲で撃つという鬼畜極まりないエンディングでした。あれはヒドイ。
もちろん、トゥルーエンドでは、真田さんの活躍で無事サーシャとイスカンダルへ帰っていきます。何故か、トチローもね。

それから、本作では真田さんの見せ場が多くて幸せでした!
敵に操られたところには本気でビビりましたし、サーシアに対してぽろっと「澪…」という呼び名を口にするところが、愛情が感じられていいですよ。
トゥルーエンディングでも、真田さんのコンピュータウィルスが切り札になって敵が壊滅しちゃうし。『ヤマト』らしさとは大幅にズレた感はありましたが、とりあえず真田さんは敵に回しちゃいけないんだなと。サナダウィルスマジ怖いわー。
クリア後のオマケには青野さんのコメントが聞けます。これよ!これを待っていたのよ!という感じですね。

総じて、マニアアイテムとしては合格。
本来の『新たなる』『永遠に』の、スターシャ・サーシャ親子の自己犠牲ですべて解決、な展開に納得いっていなかった人たちには、30年越しのリベンジといえるでしょう。PS2も無理のあるストーリーではあったけれど。

でも、これで新規ファンを開拓できるのか?と言われたら、たぶん厳しい、という所でしょうか。ゲームとしてはあくまで「キャラゲーですから」というレベル。
いや、自分が楽しめたからいいんですけどね!!

さて、記念アイテム応募しようかな。

モンキー・マジック

2005-05-02 14:49:29 | ヤマト
GWなので、「宇宙戦艦ヤマト 二重銀河の崩壊」プレイしてます。
三部作のラストなので(それなりに)盛り上がってる模様ですね。

昨日の夜9時ごろはじめて、気がついたら空が明るくなってました。サルです(笑)
一応、敵本星の正体がわかる「9.もうひとつの地球」まで進みました。

前作、前々作に比べると大分サクサク進んでます。ゲームオーバーもまだ3回くらい。
味方艦も主力級がそろってきましたしね。
ストーリーもちゃんと盛り上がってきましたし、素直に楽しめています。
ネット上の情報も参考にしつつ、この調子なら、今日中にクリアできるかな?


ここまでで印象深かったのは、ヤマト艦内に敵が侵入した回(白兵戦)。
艦内を往復して途中でダレましたが、乗組員が敵に操られて襲い掛かってくる場面はインパクトありました。特にレンチで大量に殴りかかってくる機関班員と、でっかいアームを操作して襲い掛かる真田さん。変な悲鳴あげちゃった(笑)

ゲームのシナリオは、基本的に説明過多だと感じますが(真田さんが「昔死んだ姉さんが云々」とか、省けばもっとテンポはよくなるはず)、これは「ロードオブザリング」でいうところの「スペシャルエクステンデッドエディション」のようなものと好意的に解釈したいと重います。やっぱり、ファンとしてはうれしいクスグリも多いわけですしね。

では、戦いにもどります。