ジャンジャンジャジャンジャン=クロード！
超いまさらなんですが、ジャン＝クロード・ヴァン・ダム。
ボルボのコマーシャル映像が素晴らしかったので、発作的に描いてみました。
ヴァンダムは、自分の中学～大学時代、
洋画にハマりだした頃に最も多く主演作品を見ていたので、
特に印象深い俳優さんです。
近年の主演作『その男 ヴァン・ダム』では本人役として、落ち目のアクションスターを自虐的に
演じているらしい…気になっているのですが、未見です。
夢が壊れたらと思うと、なんだか怖くてねえ…
自分としては、近年の作品ですと『ユニバーサル・ソルジャー：リジェネレーション』の
物言わぬサイボーグ兵士も良かったけれど、悪党として非道の限りを尽くした
（そしてスタローンにぶち殺された）『エクスペンダブルズ２』の活躍ぶりが
お気に入りです。
何が良かったって、分かりやすく
「強くて、悪くて、カッコいい」ところがいいですな。
役名が「ヴィラン（悪役）」ってのもまた凄い。
映画序盤、捕虜を殺害するシーンからして振るっています。
ちょっとうろ覚えなので、間違っているかもしれませんが…
まず捕虜を立たせて、手下（スコット・アドキンス）に自分のナイフをパス。
で、おもむろに開脚後ろ回し蹴り！
ナイフが心臓にグサー！！
実にケレン味あふれる、というかケレン味しかない
恐ろしく非効率な殺し方なんですが、これを見た時は非常に感動しましたね。
それしかできないと揶揄されようがなんだろうが、
自分はこういうのが好きなんだと。
アツくなってスカッとして最高の気分になれる、
そんな映画を作り続けたいんだと。
そんな還暦を越えたアクションスター、シルベスター・スタローンの生き様に
思いをはせたりなんかして、『エクスペンダブルズ２』、大変楽しく見ることができました。
映画としても、１よりもストーリーの無駄がそぎ落とされて、純粋に
アクション俳優個々のキャラクターを楽しめて、自分の好みでした。
スタローン・シュワルツェネッガー・ウィリスの3人が、並んで銃乱射する映像のなんと幸せなことか。
悪役もかっこいいしね！！