サッカーアジア杯の優勝に寄せて

1月に入って、カタールで約一ヶ月行われてたアジア杯に、日本は優勝し、多くの感動を生んだことは、
とても嬉しい話題であった。

昨年６月のワールドカップでも予想に反し、16強に入り、多くの人々の感動を呼んだ。
今回のアジアカップの優勝は、新たな日本代表の始めての大会ということもあり、ワールドカップ
ベスト16以上の意味があったのではないかと思う。
見ている人に感動と期待を呼び起こし、決勝は夜中にもかかわらず３０％を越えたという。

今回の代表は平均年齢24歳程で大変若い。
ワールドカップの時の代表より、半数以上は入れ替わり、代表初キャップのメンバーも多い。
そんなメンバーが、優勝までの６試合、10人での戦いや、常に先攻される戦い、完全アウェーの試合、
120分の延長も２回、ＰＫ戦も含め、多くの逆境を乗り越え、交代で入った選手が次々と活躍してきた。

このチームで言える事は、モチベーションの強さ、チームとしての一丸力、監督と選手の信頼関係等
多くの大切なものを手に入れた。
是非、表彰式の後の、優勝カップを掲げるチームのメンバー、一人ひとりの表情を見て欲しい。
この体験、この場で、この時間を過ごした仲間としか、この喜びは分かち合えない。
本当に、見ているこちらまでも、嬉しさが満ち溢れ、惚れ惚れする。


このように地域の人々やサポーターに、感動を与えるような活動や仕掛けが「コミュニティ・カフェ」
にも必要だと思うのだ。