昨日、ときがわ町の都幾の湯「四季彩館」の主催したハイキングに参加してきた。
「温泉とB級グルメを楽しもう」と言うテーマで、案内のビラには、「エコとチャリティー・
自分の足でハイキング、昔ながらのむすびめし、薪で沸かした温泉、収益金は東北地方へ」と
今の時流を意識した企画である。
このハイキングの企画者は「四季彩館」の館長松澤さん。
松澤さんは、ときがわ町の「むすびめしで町おこし協議会」の仕掛け人でもある。
このブログのを読んでくれたことから縁ができ、何度かメールのやり取りをする中で、
このハイキングのことも教えていただき、今回の参加に至った。
先ずは、薫風香る最高の天候で、ときがわ町の自然を満喫することができたのはとても幸せであった。
慈光寺から霊山院を経て4時間程で「四季彩館」間で戻ってくるコースは、今日の筋肉痛を
思うと、思ったより上り下りがきついコースだ。
その分、たどり着いた「四季彩館」の温泉が、疲れた体に嬉しい。
三波渓谷に面した、自然豊かな中にある温泉なので、露天風呂、お休み処、足湯等、それぞれの場所で
実にゆったりとした気持ちになれる。是非、お勧めしたい。
さて、今回のハイキングとセットになっているむすびめしは、「三代目魚徳」の「揚げ出しむすび」。
このむすびめしは、ときがわ町内で生産された食材を豆腐で包み揚げている、かなり手をかけている
ユニークなにぎりめし。
これは、5月3日のさいたまスーパーアリーナにおける、埼玉県B級グルメチャンピオン大会に出され、
入賞は逃したものの、好評を得た一品である。
お結びを豆腐で包み揚げているので、夏場でも味が劣化せずに、安心して食べられるという。
食べた印象は、確かに他では見られないユニークさと、手をかけていることが伝わってくるむすびめし
である。
写真でもアップしたのだが、ついているカラ揚げ等と色や印象がダブルのがもったいない感じ。
実際にできるかどうかは別として、例えば、色を工夫、大葉を巻く、半分にして中が見えるようにする等
もう少し、「見せる」といった視点が加わると良いなと思った。
(注:私の写真の腕が悪いせいもあります。スミマセン… )
いずれにしても、このようなイベントを通して、むすびめしを絡ませて、大いに盛り上げていって
もらいたい。