峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

対処

2011年10月23日 | 日常と健康

 気が進まないけれど、とうとう入れ歯を1本はめてもらうことになった。2つに歯が割れたため抜歯した右上部分(小臼歯5)である。約3カ月ぽっかり“空間”になっていた。そこに「義歯」を入れ、両隣の歯で支える処置をするのだ。落ち着いた状態になったのをみて医師側にすれば、当初予定の段取りだった。

 抜歯してもほとんど違和感がない。できることなら、そのまま放置しておきたかった。それとなしに気持ちを伝えようとした。しかし、放っておくと他の歯が倒れかかり、その影響も大きいらしい。医師としても中途半端で治療を終えられないだろう。わがままを言えず結局“まな板のコイ”だ。歯型をとってもらって「また、来週」となった。

 歯科医に出かけるたびに、その前後は我ながら歯磨きも丁寧に。そして、しばらくは歯の“健康”にも留意する。でも、やがて普段のいい加減さに戻ってしまう。それも自然である。自分を責めてもしかたがない。体のあちこちも対処療法ですませるうちは、まだ“健康”といえるだろう。かくして、歳を重ねて行くのだ。


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