峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

南国の樹

2009年07月17日 | 花木
 雰囲気は南国。葉っぱが生い茂って、傘のように垂れ下がっている。メーンの写真は、池田市建石町にある回生病院の庭で。もう1枚下の写真は、同市の五月丘小学校の正門付近で撮った。シュロかなと思っていた。でも、大きな葉の形からはソテツのようでもある。

 どちらも似ていて、種類が多い。シュロはヤシ科の常緑高木。一方のソテツはソテツ科の常緑低木。背の高さが違う。成長度合いでソテツにも“大樹”があるので、高さだけでは判断がつかない。花でも咲いてくれていたら、はっきりするのだが…。

 病院の木は4㍍を超えていそう。頑丈な太い幹が伸びて、葉が長く広がっているのは、光をたくさん受けようとしているからか。学校の方は、それより背が低い。葉はリオのカーニバルで踊り子がつける羽根を思わせる。病院や学校でこの種の植物をよく目にする。管理に手間がかからず、“強健”“成長”のシンボルとしてうってつけなのかもしれない。

 いずれにしても、南国情緒を漂わせている樹木。暑い時は熱帯、亜熱帯の植物も逆にいい。さわやかな風でも吹いてくれれば文句なしだ。大阪も南国並みに「温暖化」が進んできた。ひょっとしたらインドネシアのヤシを植えても、育つのではないだろうか ?

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