峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

スプレーマム

2010年08月31日 | 花木
 池田市緑のセンターで撮った「スプレーマム」。幾つもスプレー(spray)状に枝分かれした先に黄色い花をつけているキクである。丈夫で日持ちが良い。マムはご存知、クリサンセマム(Chrysanthemnm)を略した菊のこと。

 語源はギリシャ語で“黄金の花”の意味だが、長いスペルが嫌われてか、今はこの「マム」が平気で使われている。というより、こちらが一般化してしまった。色はピンク、白、オレンジもつくられているけれど、もともとは黄色なのだ。

 秋の菊花展で見る大輪の菊はまだしばらく先。それより早く、夏の暑い時にも頑張ってきたこの“スプレーギク”は異なる雰囲気を持っている。ちょっとハデ目だが、セラピー効果があるそうだ。見ているだけで、夏バテ気味の胃腸も元気に回復するという。ホントかな?
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ええはがき

2010年08月30日 | 
 阪急電鉄の開業100周年を記念して「ええはがきコンテスト」の入賞100点の作品展が梅田駅広場コビッグマン前で開かれていた(9月2日まで)。宝塚線・箕面線沿線が対象。北摂のまちの写真や絵、イラストで、はがきにしている。「ええ」は大阪弁で“良い”という意味。「絵」もひっかけているようだ。

 もう何度も出かけている勝尾寺、久安寺、箕面の滝、池田の水月公園、城跡公園などのほか、街並み風景スケッチや昔の芝居小屋の写真もあった。はがき実物大の作品が多くて近寄らないとよく見えない。しかし、そのままハガキで使え、北側にサンプルが置かれている。好きなものを「どうぞご自由に」というなかなかのサービスぶり。

 写真は同じものを狙っても、撮影の天候や時間、撮るアングルによってイメージが随分変わる。入賞作はさすがだ。「“ええ”勉強にもなりましたわ」。インターネットでも公開し、ウェブサイト(下線の付いた青い字の部分をクリックしてください)からもはがき裏表がダウンロードできるので、ご覧になってみてはいかが。
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腕時計

2010年08月29日 | 
 同じようにしたい。2歳の孫娘は、兄たちの姿を見て何でも真似たがる。まぁ、それがきょうだい(兄妹)というものだろう。はめているデジタルの腕時計は、長兄の“おさがり”。黒っぽい男の子用だが、頓着なし。「いい時計しているね」と言うと、ちょっと得意そう。

 まだ、数字は読めない。「今、何時?」と尋ねると、答えは「いま、なんじ」。オーム返しに言うだけ。覗き込むと、腕を差し出して見せる。時刻はどうでもいいよう。腕時計をはめているという格好が大事なのだ。

 同じことなら女の子らしい方が…。新しい“マイ時計”を買ってもらった。「ガチャポン」の景品で、おもちゃの白っぽい200円の時計。トーマス・シリーズの“ハロルド”の絵がついている。かくて腕時計は黒から明るい白・青にチェンジ。親もまた格好を気にしているのである。
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中距離得意

2010年08月28日 | ギャンブル
 29日の新潟競馬のメーン「新潟記念」(GⅢ芝2000㍍)。ハンデ戦と距離、人気度という点から軸にナリタクリスタルを据えたい。唯一の4歳馬だ。ゴール前の直線が660㍍もあって、後方から人気の2枠両頭の差しも届きそうだが、これらより前で競馬できるのが微妙に有利に働くのではないか。

ナリタクリスタル
スマートギア
スリーオリオン
メイショウベルーガ
サンライズベガ
× ダイワジャンヌ
× イケドラゴン
 ナリタクリスタルは今年、千八~二千の距離を選んで中京・阪神・小倉で5戦。戦績は②⑥④①④着だった。しかし、負けた時も大きな差はない。勝ち馬とは0.5秒内に食い込んでいる。もっと言えば、デビュー以来18戦を振り返っても1度0.9秒離された(昨年のセントライト記念)だけで、残り17戦は全て0.5秒内なのだ。5勝したうち大差勝ちは少ないけれど、半面、大崩れもない馬だ。

 前走の小倉記念は1番人気スマートギア③着と同タイムの④着。新潟は初コースになるが、きゅう舎サイドは「広い新潟の方が走りやすい」という。57㌔のスマートギアと斤量差は前走と同じ2㌔ある。スマートギアを対抗にしたが、似た力とみれば、今回はナリタ上位視の方が馬券的に妙味。結果はどうなるか。

 もう1頭の“大崩れのない上昇馬”スリーオリオンを▲。ついで牝馬の△メイショウベルーガの突っ込みと先行力のある△サンライズベガ。穴は52㌔のダイワジャンヌ、イケドラゴン。
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2010年08月27日 | 

 これも「フルーツケーキ」と呼ぶのだろうか。フルーツの方を目立つ主役にして、ケーキは“わき役”である。最近、池田市内の店で売りだした珍しいタイプ。果物は「モモ」もあるという。リクエストした。丸ままモモ1個ではなく、半分に切ってある。柔らかいモモと堅くした土台のケーキ。ちょっとフォークさばきに手こずるが、それもまた面白い。

 最初に「こんなの、食べてみる?」と、出されたのがメロンのケーキ(㊦の写真)。メロンをスプーンでくり抜いて、それをメロンの皮の上に盛ってある。スポンジケーキが中に入っていた。「メロンよりモモがいいなぁ」とひとりごとを言うように“注文”。2日ぐらい置いて、妻が「モモ」を買って来たのだ。

 私は苦手な野菜が多い。しかし、果物なら大体OKである。孫たちはと言えば、野菜も果物もケーキも何でも好んで食べる。おいしい高級な(値段も高い)「白桃」を、孫たちは口にしたことがあるだろうか。どんな反応をするか見てみたい。「よーし、待ってろよ」と、ひそかに思っている。
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動物園

2010年08月26日 | 
 大阪・梅田の阪急三番街をのぞいたら、ペーパークラフトによる「三番街どうぶつえん」という催しをしていた。1階、地下1階、地下2階に広がる商店街のあちこちに大きな動物作品を展示。子ども連れのお客にぐるりと全店を“誘導”する仕組みになっている。考えたものだ。

 夏休み期間に合わせ、名付けて「Summer Family Vacation」。ショーウインドウにジンベエザメや色鮮やかな魚を泳がせている。そんな水槽そっくりの水族館風があれば、パンダが2頭向き合ったかっこうで愛きょうを振りまく。バックは本物のカラー風景。そして「一緒に写真をとろう! 作品にはさわらないでね」と。

 北側の地下2階(茶屋町付近)の常設催し会場がメーン。ペンギンがいれば、ゾウ、ライオンなどのサファリパーク、野鳥や恐竜まで。工夫を凝らした作品でも、動きはない。それをカバーするためなのか、北海道・旭川動物園の映像を絶えず流している。そして、紙型を切り抜いて親子で動物をつくる工作コーナーも設けていた。残念ながら8月末で終了する。
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千日

2010年08月25日 | 花木
 ひょろ長い茎の先端に、小さなボンボリのような花をつけている。色は赤紫が主で、ブルー系、ピンク系や白いのも。「センニチコウ」(千日紅)である。千日といえば2年以上、3年に近い。そんなに長くは咲かない。夏から秋にかけてせいぜい百日。一年草なのだ。

 似た名前に「百日紅」(サルスベリ)がある。こちらは木だが、同じ名前というわけにはいかないからなのか。ドライフラワーにも向くという。それなら長くもつ。ま、丈夫な花という代名詞だろう。事実、夏の暑さにも強い。今年のような猛暑続きでも“涼しい顔”をしている。

 このボンボリの中央付近に、点のような白いきらめきが見える。実はこれが本当の花で、残りは「苞」(葉の変形したもの)なのだそう。拡大するか、近づいてよく見ると「なるほど」と分かる。花の姿はさまざま。でも、みんながこまかいことは抜きにしてながめる。それが一般的ですよね。
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ハングル

2010年08月24日 | 語学いろいろ
 韓国テレビ映画の歴史時代劇(再放送)を見ているうちに、ハングルをそこそこマスターしてみようという気になった。NHKの「テレビでハングル講座」。“ハングルでひとり旅!”と題したテキストを書店でペラペラとめくってみたら、興味をつなぐよう内容はうまくできている感じがする。9月号は、すでに4月から始まっている“第1セメスター”の終わりかけ。でも、別に教室で人と競うわけでもない。何とかなりそうだ。

 10年以上前には「スペイン語」だった。会話教室に通い、NHKのテレビ講座やスペイン映画、音楽のCD・DVDも活用した。あのころの熱意と同じようにはいかないだろう。「今は昔」であるが、少しは似た気持ちに。いつまで続くか。ハングルは、辞書を引きながらでも本が読める程度になるのが目標である。テレビも字幕なしで理解できたらすばらしいではないか!

 ハングルと日本語は、語順をはじめ単語や文法でもかなり共通点は多い。これは大いに助かる。ただ、ドラマなどで時代劇、現代ものにかかわらず「女性の感情の激しさ」に時折おどろかされる。スペイン語のベネズエラのテレビ小説でも「激昂する女性」がしばしば登場する。日本のドラマや映画では極めて少ない。感情表現は国民性の違いか。個人的な印象かもしれないが…。
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キャンペーン

2010年08月23日 | 
 大阪・梅田の阪急駅構内にある通称“ビッグマン”前の広場で、映画のキャンペーンをしていた。12月1日から劇場公開される木村拓哉主演のSFエンターテインメント『ヤマト』。すでにクランクアップしているが、上映はまだまだ先である。事前に盛り上げるには、早すぎることもないのだろう。

 監督は山崎貴。かつてTVアニメ「宇宙戦艦ヤマト」が大ヒットしたが、そのヤマトの実写映画版でブーム再来を狙っている。物語の舞台は2199年。遊星爆弾の放射能で汚染された地球は滅亡寸前になり、宇宙の彼方にある星に旅立った防衛軍の人たちの“愛と戦いの日々”を描いている。CG映像を駆使し、時間・距離を飛び超える“ワープ”も出てくる。

 「SFはどうも苦手…」という向きに、人気スターのキムタクらがその魅力でどう劇場に足を運ばせるか。キャンペーンでは制作中の写真パネルやヤマトの摸型も展示していた。宣伝担当員がヤマトのTシャツを着て「記念写真をご自由にお撮りください」と呼びかけ。暑い中、ご苦労さんでした。
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猪名川の花火

2010年08月22日 | 
 21日夜の「猪名川の花火大会」。打ち上げの音が聞こえてきた。開始の合図で、4階の玄関口から階段の踊り場へ出てみる。我が団地は小高い丘陵地に建っているので、居ながらにして花火を楽しめる。直線距離にして3㌔ぐらい。混雑はなし。棟によってはベランダの方がよく見える。歓声や話し合もしている。ちょっとした“穴場”(?)。

 打ち上げ場所は、大阪府池田市と兵庫県川西市の府県境を流れる猪名川の河川敷である。昼間出かけると、看板も表示されている(池田市桃園町)。花火は午後8時半まで約1時間で、6500発。地方の催しだから、規模は大きくない。それでも毎年10万人の観客を集めているという。

 すぐ近くだと迫力も違うだろうが、身近な時折夜風も感じる特別席なので、贅沢は言えない。ただ、カメラで撮るにも、手すりのついたガード塀に遮られ、三脚を据えられない。恥ずかしながら、手ぶれの1枚を掲載。依然として猛暑が続く。しかし、今夏の花火はこれでフィナーレ。見収めだ。
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