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『日本でいちばん小さな出版社』、好評のようです。ありがとうございます。
とはいえ、私には「どれだけ売れてるのか」はわからない。これは新しい感覚だった。著者は「報告されなきゃ」わからないんだと、改めて自覚した。今までは、増刷するときに言えばいいかと思ってたんだが、いちいち報告されたほうが嬉しい著者もいるかもしれない。今後の課題。
私自身は、あまり気にならない。売れたほうが嬉しいけど、それはあくまでも、お世話になった版元へどれだけ還元できてるか気になるだけ。なにしろ(言葉は悪いが)金使ってないので、直接「びびったり、ホッとしたり、やったー!と思ったり」することはない。本業の物書きなら話は別だが、著者は気楽なもんである。
で、この本がきっかけで「出版とは…」みたいな話が多くて疲れたので、私にとって身近な話題をひとつ。
画像は、新刊の返本に挟まっていたスリップ。
よくあるバターンで、日付が書いてある。が、よく見ると、4月4日、11日、18日x2。4日には納品してないので、これは謎。11日は搬入日の翌々日なので、入荷日か。で、その1週間後が18日で、18日の日付を書き込んだ書店さんが2店あるということだ。
1週間くらい様子を見る、ということだろうか。
またまた『日本でいちばん…』の話に戻って恐縮だが、担当の編集の人が『ぼくは本屋のおやじさん』も担当された方で、この本は何回も読んだ。で、その中に、「新刊が来ると、短冊に日付を書き込んで、最後のページに挟んでおく」とあった。
スリップも金を出して作っている以上、返品するならまっさらで返してほしいと常々思っていたので、「こんな良心的な書店さんも、やっぱり書き込むんだ」とショックを受けた。
で、今回改めて思ったんだが、トーハン帳合の書店さんより、日販帳合の書店さんのほうが、書き込みが多い。本の傷みについてもトーハンのほうがましで、それは桶川が関係するのかと思ってたんだが、スリップとなると話は別である。
いろんな本を読んでいると、「開店にあたり、取次の人が来てどうのこうの…」と書かれている。「日付を書いておけ」は、もしかすると「日販ならではの指導」じゃなかろうか。
とはいえ、私には「どれだけ売れてるのか」はわからない。これは新しい感覚だった。著者は「報告されなきゃ」わからないんだと、改めて自覚した。今までは、増刷するときに言えばいいかと思ってたんだが、いちいち報告されたほうが嬉しい著者もいるかもしれない。今後の課題。
私自身は、あまり気にならない。売れたほうが嬉しいけど、それはあくまでも、お世話になった版元へどれだけ還元できてるか気になるだけ。なにしろ(言葉は悪いが)金使ってないので、直接「びびったり、ホッとしたり、やったー!と思ったり」することはない。本業の物書きなら話は別だが、著者は気楽なもんである。
で、この本がきっかけで「出版とは…」みたいな話が多くて疲れたので、私にとって身近な話題をひとつ。
画像は、新刊の返本に挟まっていたスリップ。
よくあるバターンで、日付が書いてある。が、よく見ると、4月4日、11日、18日x2。4日には納品してないので、これは謎。11日は搬入日の翌々日なので、入荷日か。で、その1週間後が18日で、18日の日付を書き込んだ書店さんが2店あるということだ。
1週間くらい様子を見る、ということだろうか。
またまた『日本でいちばん…』の話に戻って恐縮だが、担当の編集の人が『ぼくは本屋のおやじさん』も担当された方で、この本は何回も読んだ。で、その中に、「新刊が来ると、短冊に日付を書き込んで、最後のページに挟んでおく」とあった。
スリップも金を出して作っている以上、返品するならまっさらで返してほしいと常々思っていたので、「こんな良心的な書店さんも、やっぱり書き込むんだ」とショックを受けた。
で、今回改めて思ったんだが、トーハン帳合の書店さんより、日販帳合の書店さんのほうが、書き込みが多い。本の傷みについてもトーハンのほうがましで、それは桶川が関係するのかと思ってたんだが、スリップとなると話は別である。
いろんな本を読んでいると、「開店にあたり、取次の人が来てどうのこうの…」と書かれている。「日付を書いておけ」は、もしかすると「日販ならではの指導」じゃなかろうか。
黒夜行という者です。
書店で文庫と新書の担当をしていたりします。
「日本でいちばん小さな出版社」読みました!
もうとにかく面白かったです!
これからも頑張っていい本を出し続けてください!
こんなコメントですけど、失礼します。
今回、あちこちでエールをいただいて、ますます頑張る気になりました。これからもよろしくお願いします。