以前、著名な人だとある程度の売上が読めて楽だという話を書いた。いい物を作っていれば口コミで…という話もあちこちで聞くが、やっぱり著名人云々は実感としてある。
著者の希望で発売日を決め、著者の仕切りで出版記念パーティーを決め、その日程に合わせて発売日を変更したんだが、見事にフライングをしてくれる。「ほしい人がいるから」とか「売れたから」と言って、百部単位でどんどん「送ってくれ」リクエストが来る。
パーティーに来るお客さんや書店で買ってくれるお客さんより早く届けちゃっていいんですか?ときいてみたけど、売れるのが嬉しくてたまらないようだった。原稿のやり取りをしていた頃は、書店での発売日についてもいろいろ考えていたようだが、全部吹っ飛んだらしい。
見本ができた時点で、すごくテンションが変わった。やはり、美しく装丁された現物を手にすると違うらしい。もちろん私も毎回そうなんだが、いよいよ感が高まったのがよくわかった。
そこからは怒涛のまくり。
以前にも書いたと思うが、手紙でちんたらやり取りしていたのが、私の携帯に電話がかかってくるようになった。それはそれで嬉しいが、原稿のときにもそうだったら、ちょっと楽だったかも・・・。
自分で売れるように動いてくれる著者は非常にありがたいが、ファンが多い人だと動く数が違う。
問題は、ここで「だから無名はダメ」とか「名前だけでも確保」とかの道に走らないようにすることだ。言うのは簡単だが、すごく難しいと思う。経営者としてはそっちに偏りがちだが、幸いうちにはあまりコネがない。部数を見込める人とじっくり作るってことが、できるかもしれない。
コネじゃなくて企画だということも真実だろうから、いろんなアプローチがありそうだ。
巷の編集者にとっては当たり前のことだろうけど、まあ、実感を伴って覚えて行くのもよかろう。
著者の希望で発売日を決め、著者の仕切りで出版記念パーティーを決め、その日程に合わせて発売日を変更したんだが、見事にフライングをしてくれる。「ほしい人がいるから」とか「売れたから」と言って、百部単位でどんどん「送ってくれ」リクエストが来る。
パーティーに来るお客さんや書店で買ってくれるお客さんより早く届けちゃっていいんですか?ときいてみたけど、売れるのが嬉しくてたまらないようだった。原稿のやり取りをしていた頃は、書店での発売日についてもいろいろ考えていたようだが、全部吹っ飛んだらしい。
見本ができた時点で、すごくテンションが変わった。やはり、美しく装丁された現物を手にすると違うらしい。もちろん私も毎回そうなんだが、いよいよ感が高まったのがよくわかった。
そこからは怒涛のまくり。
以前にも書いたと思うが、手紙でちんたらやり取りしていたのが、私の携帯に電話がかかってくるようになった。それはそれで嬉しいが、原稿のときにもそうだったら、ちょっと楽だったかも・・・。
自分で売れるように動いてくれる著者は非常にありがたいが、ファンが多い人だと動く数が違う。
問題は、ここで「だから無名はダメ」とか「名前だけでも確保」とかの道に走らないようにすることだ。言うのは簡単だが、すごく難しいと思う。経営者としてはそっちに偏りがちだが、幸いうちにはあまりコネがない。部数を見込める人とじっくり作るってことが、できるかもしれない。
コネじゃなくて企画だということも真実だろうから、いろんなアプローチがありそうだ。
巷の編集者にとっては当たり前のことだろうけど、まあ、実感を伴って覚えて行くのもよかろう。