小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

やる気の秘密

2008-12-15 23:07:19 | 読書

 

キャ~tamiさん、やめて~

っていう悲鳴が聞こえてきそうです。

すんません。

 

でも、どうよ、このきりっとした目。

男前に見えません?

って、これオス?

 

この寒いのにどうしたことが、我が家の庭に姿をあらわしたこのバッタ。

「庭に花がないので、ブログに載せる写真困ってるだろう?

オレ、使ってくれ!」

って、言ったような気が・・・・。

 

では、お口直しとまではいかないかもしれませんが、新刊本紹介コーナーで~す。

パフパフ。

って、いつそんなコーナー作ったん?

まあ、まあ。

 

 

「きっぱり」の上大岡トメさん。

子供のころから、あきっぽい。

そこで、糸井重里さんと一緒に出した「海馬」で有名な池谷裕二先生に

「続けるコツ」「やる気の秘密」

を聞きに行きました。

 

のうだま

 

おもしろかったのは、

「三日坊主」

は、その人の性格じゃなくて、脳がそうさせているという説明。

コップをたとえに説明しています。

 

コップを生まれて初めて見たとしますね。

 

わあ~コップだ~!!

きれいだな、水がこぼれないんだ、よくできてるな~

って大感動。

でも、その後は、脳は一度見たものは

「当たり前のもの」

とするんですね。

考えてみたらそうですよね。

最初見た感動を毎日何もかもにしていたら、身がもちまっせ~ん。

なるほど、だから、美人も三日みれば飽くっていうのね。

 

ではその三日坊主をどうのりきるかってことね。

 

いつまで待ってたって脳の中から「やる気」って出てこないんですって。

だから、とにかく

頭で考えるよりもカラダを動かすこと!

 

やる気がでたからこぶしを上げる

のではなく

こぶしを上げたからなんだかやる気が出る

 

脳って案外だまされやすいんですって。

 

やる気がなくても、とりあえず掃除機を出せば掃除を始める。

気が向かなくてもパソコンの前に座ってスイッチを入れたら、原稿を書き出す。

キッチンに立てば、野菜を切りだす。

切り始めたらナベを火にかけたり、ごはんを炊いたり。

最初はなかったやる気。

でも、いつの間にか作業をすることに夢中になっています。

また、勉強や習い事もを続けていると必ずやってくる「マンネリ化」。

新鮮さにも慣れちゃって、やめたいなぁというキモチがむくむくと頭をもたげてくるときが必ずやってきます。

そんなときはしんどくなっても、めんどうくさくなっても、とにかくその場にカラダを持っていく。

たとえ、ぬけがらでもいいから。

すると脳が「ああ、やるんだ!」とだまされて、やる気になる。

 

 

私ね、朝が苦手なんです。

朝起きる時間になると、あ~今日が日曜日だったらな~って毎日思うんですよ。

そして、後5分、後1分・・・。

で、もうギリギリになって、眠い目をこすりながら仕方なく起きているんですね。

 

今朝。

色々考えるから、起きれないんだと思ったわけ。

何も考えずに、とにかくパッと布団から出ました。

ハハハ・・・起きれましたよ!!

 

また、これも、三日坊主で終わりそうな予感がしますが。

 

あと、面白かったのが、マンネリ打破のためにはいつもと違うことを!

っていうのがあって、トメさんのマンガで、

たまにはセーラー服で夫を迎えてみようかって。

 

まだまだやる気を出させて「続ける」コツが紹介されています。

もし、私のブログが毎日、更新が進めば、この本を読んだ効果がでたということ。

さあ、どうなることやら。

こうご期待!

 

今日の私の小さな幸せ

 

今日は、会社で、心の風邪とも言われている「うつ」が話題に。

どうやら生真面目で、几帳面な人がなりやすいとか。

 

「絶対、うつにはならんだろうな~」

っていうみんなの視線をひしひしと感じました、私。

視線返しができない・・・・。

 

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ライバル

2008-12-13 22:51:22 | 小さな気付き

 

いや~真央ちゃん、よかった~!!!

 

昨日の2位は、

奥歯に何かひっかったような

焼き芋が、のどにつまったような

コンサートで、最後の一曲しか聴けなかったような

何とも、すっきりしない感じでした。

 

でも、今夜は、すかっ~としました。

歴史に残るトリプルアクセルを二回決めましたね。

トリプルアクセルの大先輩、みどりさんも、

「飛んで~!!

よっしゃあ~

すごい

完璧なランディング!!」

と、絶叫。

 

 

 

曲は、「仮面舞踏会」

黒のスカート部分の長さといい透け感といい、フレア具合といい、ジャンプをひきたてていました。

 

スパイラルシークエンスの時の足が誰よりも綺麗。

 

真央ちゃん、コーチとも息があってきたんですね。

 

本当に、おめでとう真央ちゃん!!

 

で、キム・ヨナさん。

 

地元っていうのは、やっぱりプレッシャーよね~。

今や、韓国のアイドル。

 

2位になってしまって、ネットの中傷とかなければいいけどね。

韓ドラ観てても、このお国の感情表現は、激しいです。

女性同士がケンカする時、髪ひっぱったり、顔をひっぱたたいたりしますもの。

日本じゃ、そうケンカしませんよね。

でも、仲直りも早いですけどね。

 

真央ちゃんとキム・ヨナさんの、いい意味のライバル関係はこれからも続くことでしょう。

 

ライバルがいると、本当に強くなります。

 

今日の私の小さな幸せ

 

今年の漢字は

「変」

私、「落」って予想してたんですけど、「落」は3位でした。

本当に、日本は政治も経済も何か変でしたね。

大分県も、ずっと続いていた変な採用が表に出ました。

変化してほしいですね。

来年は

「化」

日本がいい方に大化けしたらいいのですが。

 

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五里霧中?

2008-12-10 21:49:55 | 小さな気付き

今日は、色んなところで霧が発生したようです。

霧ができやすい気象条件だったんでしょうね。

関門海峡もすっぽり霧に包まれた映像がテレビに映し出されていました。

 

さて、朝霧がかかる名所といえば、ここ由布院盆地。

 

 

どうかしら?

幻想的でしょ?

この霧の下には、湯布院が・・・・。

 

 

これは、今朝の7時です。

湯布院まで、一時間足らずで行けるのに、まだこの朝霧を見たことがありませんでした。

いつか一度見たいと思ってはいたのですが、いつ出かけていっても見れるというものでもありませんしね。

 

 

昨日、仕事が終わってから、友達6人で、湯布院にお泊り忘年会に行ってきました。

泊まったお宿は、

レディーズホテルプチ湯布院

女性専用ホテル。

年齢制限はありません。

(よかった~、一応レディーですが、年齢制限があれば、ひっかかりそうですから)

このお宿、お値段がとってもリーズナブル。

湯布院でこのお値段で泊まれるお宿は少ないと思いますね。

お食事もプチじゃない?

などと心配しましたけど、心配無用でしたね~。

 

 

朝、

「今朝は、朝霧でてるかも!」

と言う友達に誘われ、早朝ドライブ。

 

どんどんと山の方にのぼっていき、ここ「狭霧台」から下を見下ろせば、私たちが泊まったところも、すっぱりと霧に包み込まれていました。

まさに、感動。

 

 

空を見上げれば、由布岳が、きれい。

 

 

とっても、ラッキーなお泊り忘年会でした。

 

家に帰って、新聞を開くと、

「ノンタン」の作者キヨノサチコさんが死去と出ていました。

「ノンタンぶらんこのせて」

って、子供に何回読まされたことか。

本棚を探してたら、

 

 

この本が残っていました。

ご冥福をお祈りします。

 

今日の私の小さな幸せ

 

もう忘年会も終わったし、後は大掃除!

はあ~。

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馬鹿は風邪をひかない?

2008-12-08 22:36:26 | 小さな気付き

 

今シーズン、もう風邪、ひきましたか?

私は、11月のはじめごろ、一度ひきました。

 

しかし、風邪をワンシーズンに何回もひく人もいれば、まったくひかない人もいるんですね。

これって何なんでしょうね。

人ごみをさけ、家にひきこもっていてもひく人はひきます。

 

今、薬局にいくと、風邪薬がずら~っと並んでいます。

でも、それを飲んだからといって、さっとよくなるわけでもないんですね。

 

水虫と風邪薬の特効薬を作れたら、ノーベル賞?

 

本屋でリンボウ先生こと、林望さんの

 

「風邪はひかぬにこしたことはない」

 

を、見つけました。

 

リンボウ先生は、若いころから風邪をひきやすかったそうです。

それで、自己流、風邪の予防法を書き連ねています。

 

この中で、

 

効果てきめん!鼻うがい

 

っていうのがあります。

聞いただけでも、鼻の奥が痛そうなんですけど、痛くない方法を写真入りで説明しています。

 

37~38度ぐらいのお湯に塩を入れます。

どんぶり鉢すれすれのお湯にティスプーンに軽く一杯の塩。

このお湯の中に、鼻の穴を半分つけるそうです。

そして、空気と一緒に塩湯を吸い込む。

ズルズルと音をさせながら・・・。

音がしないのは、お湯だけ吸ってるんですって。

 

鼻から塩湯を吸って、口から出すことを何度か繰り返す。

水だと痛いんだけど、体温以上のお湯だと痛くないらしい。

この鼻うがい、効果があるそうですよ。

お試しあれ。

 

私?

う~ん・・・。

 

こっちの方が私向きかな。↓

 

よく笑うと風邪をひかない

 

って書いてましたから。

 

 

今日の私の小さな幸せ

 

今日、とっても新鮮な小アジが手に入りました。

南蛮漬けにしました。

南蛮漬けは、アルコール何でもあうから好き。

で、今夜は、麦焼酎で。

 

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行く秋、来る冬

2008-12-06 21:42:53 | 小さな気付き

 

 

青の洞門から、山あいを進んでいくと、ここは

深耶馬渓

 

一目八景

 

 

展望台から、ぐるっと360度の景観。

 

そば饅頭と山かけそばが、美味しい。

 

 

すくすくと、シイタケが育っていました。

 

上の写真は30日。

 

今日は、小雪が舞いました。

寒いのなんの。

 

明日は、大切!

 

じゃなくて、明日は大雪ですって。

 

冬がはじまりましたね~。

 

 E-冬がはじまるよ

今日の私の小さな幸せ

 

30人31脚全国大会2008

いや~筋書きのないドラマですわ~。

 

筋書きのあるドラマと言えば、

「風のガーデン」も佳境に入ってきました。

 

「だんだん」の栄作パパのファイトにも、感動。

 

ボスのCM、屋台編。

今回も面白い。

 

 

 

 

 

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無芸は悲しい

2008-12-03 23:00:13 | 読書

 

今日は、老建施設へのボランティア。

 

いつも紙芝居を借りる県立図書館が資料整備などで、休館。

あっちゃ~紙芝居が借りられない。

 

こういう時、「だんだん」の二人みたいに歌えるといいのですが、芸がないと大変です。

マジックができたり、踊れたりすると受けるんですけどね。

やっぱり私は、読むしかできないわ。

 

そこで、家にある本から、ちょっといい話を探しました。

 

 

長寿ラジオ番組

「七円の唄」

が本になっています。

 

その本の中から「いい話」を探して、ページをめくっていたら、永六輔さんがこんなことを書いていました。

 

ふふふと笑うのは

ちょっと

うれしいから。

「とてもうれしい」

「たいそううれしい」

「すごくうれしい」。

いろいろな「うれしい」がありますけれども、

「ちょっと」

と言っているところが、<七円の唄>なんですね。

 

「ちょっと」

というのは別の言い方で言うと

「小さな」

といううれしさ。

小さいことのよさというのは、小さいから見つかりにくい、

見つかりにくいものを見つける、

感じにくいものを感じる。

そこの

「ちょっと」

だと思うんですね。

そうすると

「ちょっとうれしい」

ということの

「ちょっと」

を大事にできる人というのは、いつもうれしくて、いつも楽しくて、逆にその

「ちょっと」

が見つからない人にしてみると、いつも憂鬱で、いつも腹立たしかったり何かするんじゃないかと思います。

ということは、本当にちょっとしたことを感じられる受信機、アンテナが優秀なんですね。

 

僕がちょっとうれしいと思う。

そうすると、あなたもちょっとうれしいと思う。

つまり価値観が同じ。

 

私、お返事のコメントでよく

ふふふ・・・

ははは・・・

ぎゃはは・・・

と、書きます。

これって、私の大事な感情表現のアイテムです。

 

日常生活の中に、ちょっとうれしいこと、沢山感じられたらいいですね~。

 

今日の私の小さな幸せ

 

FNS歌謡祭、矢島美容室を観てから、飽きたのでチャンネルを変えると

久米宏の

「テレビってやつは!!」

っていうのをやっていました。

やっぱり、久米さん、面白い。

まあ、今夜のゲストが田中真紀子さんだったということもあったのですが。

姜尚中さんの声がいい。

来週のゲストは、

瀬戸内寂聴さんとYOUさん。

これは忘れずに観なくては。

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悪人

2008-12-03 00:08:24 | 読書

 

エッセイばかりで、小説を読まずじまいで終わりそうだった今年。

ここにきて、読みました、この一冊。

 

吉田修一著

 

「悪人」

 

朝日新聞の夕刊に連載されていたそうです。

我が家、朝日なのですが、夕刊をとってないので、知りませんでした。

夕刊と言えば、鹿児島の南日本新聞社、夕刊を休刊するそうです。

採算がとれないとか。

不景気だし、最新のニュースはネットで知ることができますからね。

でも、やっぱり新聞には新聞のよさがありますけどね~。

 

話がそれました。

 

この本、420ページ。

手に取ると、結構厚い。

でも、読み飛ばすこともなく、一気に読み終えました。

吉田修一さんって長崎出身。

 

舞台は、長崎、佐賀、福岡。

会話はすべて、方言。

 

ハッピーエンド好きな私。

だんだん感情移入していく青年は、殺人犯。

ハッピーエンドはあり得ないんですね。

それでも最後まで、読めたのは、

青年を育てた祖母の気丈さ。

殺された女性の父親の再生があったからです。

 

 

前半は、サスペンス。

後半は、純愛。

 

泣けます。

 

読み終えて、じゃあ誰が

「悪人」?

と、自問自答。

「・・・・・・」

 

お正月にでも、ゆっくり読んでみてください。

おすすめです。

 

今日の私の小さな幸せ

 

「誰も知らない泣ける歌」

で、西田敏行とタメはれるくらい泣いたわ~。

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青の洞門

2008-12-01 21:17:59 | 小さな気付き

菊池寛著

「恩讐の彼方に」

 

主人公、市九郎は、主人の愛人と不適切な関係になったのでございます。

俗に言う「不義密通」。

主人の知るところとなり、バッサリ。

やられるはずが、やってしまいました。

その主人の愛人と、出奔。

 

でも、この女性との生活は最低。

食べていくために、人切り強盗。

 

「こんな生活をしてたら、だめじゃ~ん」

と、美濃の浄願寺に駆け込み、僧になり、

その名も、「了海」。

減罪のために全国行脚の旅に出たのでございます。

 

 

じゃんじゃじゃ~ん。

了海が通りかかったのは、ここ山国川沿いにある、耶馬渓。

 

 

本文より

 

川の左に聳える荒削りされたような山が、山国川に臨むところで、十丈に近い絶壁に切り立たれて、そこに灰白色のぎざぎざした襞の多い肌を露出しているのであった。

 

 

鎖渡しという難所を渡っていた馬子が、馬があばれて500メートルもあるところから真っ逆さまに・・・。

 

了海さん、これを見て、

「これは、どけんかせんと!!」

 

 

 

1年に10人救えば、10年に100人。

百人、千人・・・千万人の命も救える。

 

うん、わたしが、どけんかするぞ~!!

 

 

「みんな~この絶壁をくりぬこうよ~」

と、誘うが

「ばっかじゃない~」

と誰も手伝ってくれないのでございます。

 

しゃあ~ない、ひとりでやろ~!!

「ひとりでできた!!」

と言いたいところですが、

18年たったころ、彼の頑張りに感動した人たちが手伝ってくれるようになったのでございます。

 

 

そこへ、親の仇と名乗る実之助君、登場。

「もうすぐここが開通するから、待って!!」

と、周りの人が彼を説得。

それならばと、実之助君も、お手伝い。

 

了海さんがほりはじめてから、21年目。

実之助君が来て、1年半。

ついに青の洞門、開通です。

二人はすべてを忘れ、手をとりあって、涙にむせんだのだのでございます。

 

めでたし、めだたし。

 

 

 

このお話、実在の僧(禅海)を、菊池寛が小説にしたんですね。

でも、仇打ちのお話は、フィクションです。

短編ですので、一度読んでみてはいかがでしょう。

 

今日の私の小さな幸せ

 

久しぶりにカレーにしました。

 

 

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