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時代小説アンソロジー

2024-09-01 16:18:09 | 読書

 

 

いくつになっても

江戸の粋

 

時代小説アンソロジー

細谷正充編

 

青山文平 三筋界隈

永井紗耶子 つはものの女

泉ゆたか いくばくも

志川節子 ひと夏

坂井希久子 ほおずき長屋のお豪

浅田次郎 五郎治殿御始末

 

表紙裏より

 

現代よりだいぶ早くに隠居し、余生を生きた江戸の人々。

悠々と生きる者、ひと癖ある知恵者、嫌われ者、虐げられた者。

己の場で、江戸のお年寄りたちが魅せる命と心の輝き。

そして次の世代に伝えてゆく、自らの意気と生き様とは。

名手たちによる短編3編と、書下ろし短編3篇を収録。

笑えて、泣けて。

年を取るのも悪くないと思えてくる。

傑作ばかりの時代小説アンソロジー。

 

アンソロジー、好きな作家さんの名前があると借りてきます

でも好きな作家さんだから大概、

あ~これ読んだなあ~ということが多い

 

今回は

永井さん、志川さん、坂井さんの名前を見て

ワクワクしながら読みました

 

永井さんのだけは、「大奥づとめ」で読んでいました

でも、やっぱり面白い

後、志川さん、坂井さんは書下ろしだったので楽しめました

 

泉さんもよかった~

でもやっぱり浅田次郎さんはとびっきりですね

 

孫に語りかける含蓄のある言葉

これ、私も肝に銘じようと思います

 

人にはそれぞれの苦労があり、誰に語ったところで

わかってもらえるものではないからの。

それにな、苦労は忘れてゆかねばならぬ。

頭が忘れ、体が覚えておればよい。

苦労人とは、そういう人のことだよ。

語ればいつまでも忘られぬ。

語らねば忘れてしまう。

だからつまらぬ苦労話をしてはならぬ。

 

ぜひお勧めです

一読あれ

 

台風が来たので、少しは涼しくなったかと思えば

日中の暑さは半端ない

でも、今朝も歩いたのですが、とても気持ちよく爽やかでした

 

気持がいいと言えば

カープ昨日又首位に返り咲きました

赤忍者2号矢野選手がホームラン!!!

この前のエラーも薬にしてます

彼のガッツあふれるプレーと

それを喜ぶ新井監督

一度で二度おいしいおふたり

 

さあ、今日も頑張って応援するからね~

 


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