踊子草
桜の花を見あげてばかりいたら、
足元には踊子草が咲いていました
踊り子が花笠をかぶって踊ってるみたいに見えるところからこの名前が・・・
段になっていて、下から咲いて行きます
チューリップ、パンジー、ポピーも好き
野の花はもっと好き
詩人の島田陽子さんが亡くなられたのを今日の天声人語で知りました
「世界の国からこんにちは」
を作詞された方
「天声人語」に島田陽子さんの詩が引用されていました
滝は滝になりたくてなったのではない
落ちなければならないことなど
崖っぷちに来るまで知らなかったのだ
まっさかさまに
落ちて落ちて落ちて
たたきつけられた奈落に
思いがけない平安が待っていた
新しい旅も用意されていた
岩を縫って川は再び走りはじめる
彼女の作品にこんな詩も
ゆれる花
ゆれる花が好き
あせび アカシア 藤の花
かすかな風にも
蝶にも感応する花が好き
ゆれる心が好き
二つのものの間をゆれながら
わずかに均衡を保っている
よわいここころが好き
百花繚乱の春
藤の花が綺麗に咲いています
今日の私の小さな幸せ
勝てるはずだった試合を・・・
負けなかっただけでも良しとしないと
はえばたて
たてばあるけのおやごころ
いや～欲ってでるもんですね～
