たんぽぽ
子孫繁栄
春が、ぽっちりぽっちりとやってきているな~
って思ったら、いきなり、100メートルを10秒切るような勢いで
ダッシュして来ました。
完全なフライングです。
ここ数日の、春爛漫の陽気に寝た子を起こされたような気分です。
「あ、すみません、出なおして来ます。もう一度寝てください」
って言われてもね~。
もといです!
今日は、例年並みの風の冷たさが戻ってきました。
今、九石ドームの駐車場で、全国陶器市が開催されています。
昨日、買う気はないのですがのぞいてみました。
でも、器って、不思議です。
我が家の食器棚に、幾多の危険にあってもずっと割れないでいる器があります。
結婚する時にそろえたお皿。
今でも時々使うのですが、怪我も打ち身もまったくなし。
そうかと言えば、買って数日もしないのに、パリンとやってしまうのもあります。
これって何なんでしょうね~。
人間と一緒で打たれ強い器と傷つきやすいナイーブな器ってあるのでしょうかね~。
(勿論薄さは関係あるでしょうが)
買った時は気にいってたけど、今はほとんど使わない器。
お返しにいただいた器。
大皿、小皿・・・・。
洋服も3年着ることがなければ、処分したらいい。
と言いますが、食器も、使わないものは、処分した方が食器棚の中がすっきりします。
でも、これがなかなか捨てられないんですね~。
今日の私の小さな幸せ
土屋賢二の「ツチヤの貧格」。
土屋先生、面白過ぎです。
耳の欠点
耳にはコミュニケーション手段としても問題がある。
目は、「口ほどにものを言う」と言われるほど雄弁だが、耳は表現力に乏しく、ほとんど何も語らない。
何も語らないならまだいい。
嘘をついていたことが露見しそうになると、本人の意思に逆らって、はっきり赤くなる。
これでは心の動揺を相手に伝えることになり、戦力上非常に不利になる。
しかも本当に嘘をついているならまだあきらめもつく。
嘘をついていないのに、
「嘘をついていると思われるかも知れない」
と考えるだけで耳は赤くなるため、耳の持ち主に計り知れない不利益をもたらしている。
こんなふうに耳ひとつでも、こんなに面白く書けるなんて、土屋先生をものすごく尊敬します。