「ようこそ、石橋の郷」
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院内(いんない)
すっぽん、葡萄で有名な安心院を通り過ぎると、ここ院内。
日本全国合計の石造アーチは
1722
九州・沖縄の合計
1581
大分県
484
ここ院内だけで 61
↑
荒瀬橋
橋の高さ18.3 (町内一)
大正2年
連数:2
さて、院内に石造アーチ橋が多いのは?
いくつもの深い谷に集落が点在しているという地形上の理由。
川が急流で木橋では流されてしまう。
すぐれた名棟梁がいた。
これらの条件が重なり「日本一の石橋のまち」になったそうです。
この橋、県の工事として請け負ったそうですが、負債が大きすぎて、しばらく有料の橋に。
↓富士見橋
橋上から豊後富士と呼ばれる由布岳が見えることからこの名が。
↓分寺橋(ぶじばし)
この橋が完成したのは終戦の年。
人手も材料も道具も不足してたあの頃に・・・。
経間が同じで均整のとれた美しい橋でした。
(ごみがひっかかっているのが何とも惜しいわ~)
↓御沓橋
橋の長さ町内最長の59メートル
さて、さて、このなが~い橋、いくらかかったでしょう?
工事費2万円なり~!!
村と住民の寄付金によってまかなわれたそうですが、大きな負担をしてまで造られたということは、絶対生活に必要だったんですね。
大正14年のことです。
↓鳥居橋
5連の優雅な姿から平成5年に「文藝春秋」にて、「石橋の貴婦人」と紹介され一躍有名に。
これらの橋は、ライトアップもされているようです。
小さな石橋も沢山あります。
え?もうお腹一杯?
は~い、わかりました。
では、これにて!
今日の私の小さな幸せ
栗の渋皮煮が完成しました。
ナスの辛子漬けもつくっちゃいました。
明日、ご紹介!
って、明日更新するかな?