今シーズンはコロナの為、XL250Sの走りについてテストする時間が出来た。
私はSのエンジンフィーリングが好きである。 しかし、疑問が。
Sにノーマルの加速ポンプ無しのキャブを付けた時と、Rの加速ポンプ有りを付けた場合、走りは別物になるのだ。 時間が有ったので、比較してみた。
加速ポンプ無し:アクセルにダイレクトに反応し、ドコドコ感が有り、パワフル。 しかし、高速側の伸びと登りの80km/hからのトルクが無い。 高速道では、オーバーヒートぎみ。
加速ポンプ有り:アクセルへの反応は滑らかだが、パワー感が無い。 モーター的でスムーズに加速はしていくが、トルク感が弱い。 しかし、高速側が良くなり、80km/hからの加速で頭打ちが無く、110km/hまでスムーズに加速していく。 高速道での長い登りでも、しっかり加速していく。
これは、加速ポンプの特性ですね。 林道や普段使いでは、加速ポンプ無しの方が楽しく、燃費も5km/Lは伸びる。 でも、長距離ツーリングや高速道を使う場合は、加速ポンプ有りの方がオーバーヒートの心配も無く、安心だ。
これって、使い分けした方が良いですね。 フィーリングは絶対に加速ポンプ無しの方が好きなのだが・・・。
以上