困ったオヤジが行く

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

W1の系譜

2021-03-29 20:15:27 | バイク

友人から 「W1スペシャルを入手したからレストア・逆リンクを宜しく」との連絡が有った。 そう言えば私は昔、メグロS8の逆リンクを自作した事が有った。 だが、”メグロネジ”という世界中のどの規格にも合致しない謎のネジにずいぶん惑わされた。 基本的な構造は同じなので、たぶんあの手法は使えるだろう。 基本的にオリジナルのフレームや部品は、一切加工してはいけないのだ。 ボルトオンで総てフルノーマルに戻せることを前提とする。 なぜなら、価値が半減してしまうからだ。

で、見に行ってきた。

「素晴らしい‼」・・・  が、無い書類を再生し、乗り出す事が出来るのか・・・。  現車はまだ、秘しておく。(これはイメージ) 見たW1スペシャルはフルノーマルで、錆びてはいるが状態はいい。 9千Km台のメーターは、各部の状態から間違いないのだろう。 私の記憶では、走ってくる前方では音は聞こえず、通り過ぎてから重低音が。 このキャブトンマフラーなら、昔の音が聞けるはず・・・。

しかしW1スペシャル・・・これはトライアンフを乗る人間とAB型の人間しか手を出してはいけない魔性の鉄馬だ。 私はかつて、メグロK1を所有していたが、右にシフト、左にブレーキという逆チェンジなのだ。  メグロK1を乗るため、メグロS8 で練習し、何度地獄を見た事か。 メグロS8 はロータリーの逆チェンジ。 トップギアで走っていて、突然ブレーキ!のつもりが、ロータリーのトップの次はニュートラル・・・。 そのまま、突っ込んで行く・・・。 ただし、W1スペシャルは踏み込み4段・逆4段のリターン式だ。

これは、私の一時所有していたメグロK2。 ルーツはBSA/A10のコピーで、川崎メグロからカワサキW1へと引き継がれる。 W1の親で500cc2気筒の逆チェンジだ。 普通の人間には、扱えるマシーンではない。

これがW1となる。

そしてW650へ。

で、本題に入る。

逆チェンジを、普通のバイクしか乗っていない人間に、どうやって乗せるか・・・。 W3のリンクを組むには予算が・・・。 物も手に入らない。 どうする・・・。

ノーマルで「間違ったら死んで貰う・・・」では、いかん。

しかし、物にしてやりたい。 催眠術?

考えよう。

-------------------------------------------------------------------

錆おやじさんのリクエストで、BSA・A10がこれです。 これをメグロがコピーし、それをW1が引き継ぐ。 順番ではメグロの前に来る。 

----------------------------------------------------------------------

余談だが、これは私のXS650Eです。(手放したが・・・)

W1と同年代で「貴婦人」と呼ばれた、美しくも鋭い爪を隠す魔性のバイクでした。

乗り続ければ命を取られると思い、手放したが、未だに未練が・・・。

 

 

 

コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホルムガードランタンが欲しい

2021-03-21 16:08:22 | うんちく・小ネタ

ランプの「猫又舎」からです。 友人がデンマーク王室御用達のホルムガードランタンが欲しいと言っていた。 ただ、22,000円は高くて・・・と。

ならば作ろう。

で、作ってみた。

ちょっとピンボケ♪

商品化しようか? と10個作ってみる事にした。 1個 5,000円ならば、桜祭りに売れるかなあ。 

ピンボケじゃまずいので、撮り直してみた♪  こんな感じだ。

どうでしょうか。

 

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

強者たち

2021-03-08 09:51:01 | アウトドア

青森の S氏から雪上キャンプのお誘いが有った。  津輕の雪上?雪中キャンプは2月の厳寒時から行われている。  日本最北端の稚内年越しキャンプに比べれば、小春日和かもしれないが、嶽高原の為、氷点下10~20℃まで下がる。 これは雪の少ない時の写真で、通常は豪雪の中。

毎回、定員のテント20張りが予約で一杯になるそうだ。 岩木山の南側斜面の下で、弘前の灯りも入らず月の無い晴天の夜には恐いほどの満点の星空となる。 

年度末で忙しくって・・・、行きたいが。

話は変わって、2月の厳冬期にバイクでのお客様と聞いた。 

このカウリングは・・・もしや。

まさかのビューエルX1・・・。 北海道からフェリーでの旅とか。

完全に脱帽です。 ジジイはカブでも恐いのに・・・。

 

コメント (10)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドラゴンアイ

2021-03-02 22:21:07 | アウトドア

皆さんは「ドラゴンアイ」と呼ばれる存在をご存じでしょうか。

それは近年まで誰にも、存在すら知られずに八幡平の山頂に存在していた。  こんな世界です。

私も、老人クラブに参加する歳まで八幡平をバイクで走り回って、山頂付近も随分歩いたが、この「竜眼」は存在すら知らなかった。  昨年のブログで思い出して、今年は行ってみようと思う。  我が家からバイクで2時間   プラス徒歩15分なのだ。

昨年のブログ

我々人間は地球の神眼に、数億年の間、こうして見られ続けてきたのだろう・・・。

(参考まで)https://www.hachimantai.co.jp/topics/23221

 

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする