まだ体力が有った頃、ビューエルライトニングを見る機会が有り、あまりの小ささに驚き、私でもと考えた時が有った。 あのハーレーのエンジンをあんなコンパクトなフレームに。 あのサスペンション。 フロントディスクがホイールに付いている・・・。
が、予算が・・・。 そこでMT-01(1700cc)というヤマハの・・・。
調べてみた。
MT-01
ビューエル
初期時型
XV1700
ビューエルは初期型ではハーレーのエンジンが見えるが、後期では見えない。 MT-01は空冷OHV・4バルブのエンジンが見える。(これは私には重要な要素) が、基本設計に新しさが無い。
そして、このエンジンは遡る事3年(2002年)のXV1700ロードスターのエンジンではないか。 このロードスターを見て、よくMT-01が出来たものだ。 そして驚く事に、XV1700ロードスターもフロントは倒立サスだ・・・。 絶句”
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考えてみれば、ビューエルもハーレーからの発展で、MT-01もロードスターからの。 ただ、ハーレーは永い間、モーターサイクルのスピード記録を保持していた。(2014年までだったか?) それだけ優秀なエンジンだ。(批判は有るが・・・) 尚、現在のスピード記録は隼のエンジンで500km/hを超えている・・・。
しかしそれ以前に、こんな大排気量が必要なの?(MT-01は1670cc)という疑問も。 ヒラリ感や風を楽しむ世界ではないのでは? 見栄?自己顕示欲?凄いと思われたい? 自分に照らし合わせてみる・・・。 そこにはちっちゃいオッサンが居た・・・。
と、言いながら、欲しかった。 グダグダ。
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追記
内燃機関的には、1気筒あたり500~600ccを超えると燃焼効率が悪くなる。 火炎伝播の特性も有り、ツインプラグやインジェクションにより制御するわけだが、やってみないと分からないのが現状? ハーレーも昔は1気筒あたり600ccで1200ccが標準的だったが、MT-01に至っては1気筒あたり835cc。 V2気筒で1670cc・・・。 インジェクションでも効率は落ちるのでは?
しかし、この存在はあまり知られていないが、素晴らしい。 昔の製材用小型?発動機なんて、1気筒で1000ccを越え、超大型フライホイールで5秒~15秒に1回の爆発だった。(燃費は大食い)
まあ、200kgチョットの車重だから、いいか♫ グダグダ。