先週は暖かい日が続いたので、八甲田に行ってきました。
ここは城ヶ倉大橋の手前で、左の電信柱が「幻の県道」の入り口です。 春の散策に思いを馳せ、今日は酸ヶ湯へ。 蔵王より巨大な樹氷のモンスター達が、ここからでも見えます。
チョロQの様な除雪車と記念撮影。 ワシのジムニーもケツが入った♪
酸ヶ湯は木造の複合建物で、一つの町の機能を持ちます。 昔は現在の様に交通手段も除雪体制も、通信網もATMも整っていなかった。 今であれば、コンビニ一つでかなりの機能を持つのだが、戦前戦後の時代では考えられなかった。 隣の「沖上げ平」でも、冬に盲腸でも起こせば命に関った。 当然、開拓地は無医村で、交通手段も無かったから。
ほんの40年程前は、八甲田に入れる車は、点火装置を必要としないディーゼルか3,000cc以上のガソリン車、その後4WDが追加され、それでも夜間は通行止め。 だったかな。
「酸ヶ湯温泉」の建物の中には、病院も床屋も郵便局も有ります。 昔から。 あと、入り口が別で中が一緒の混浴「千人風呂」❤ ♪♪♪
今年も積雪は3mを越えました。 別世界のパラダイスです。
「恐山ツアーと酸ヶ湯混浴の旅」XLOCで企画しても、誰も来ないだろうなあ。 ほんと、天国なんだけど・・・・・。