確定申告に行ったら・・

２月１７日に確定申告に行って来ました。

早めの時期に行けば空いているかな？と思ったのですが、大ハズレ！
曲がりくねった～、列を見た瞬間、ガーーン！　失敗したぁ・・・

来てしまった以上は出直すのもイヤなので、辿って辿って見つけた最後尾に並びました。

やっとのことで招き入れられた中でもまた待たされる。
その会場もさほど広くなく地下なので閉塞感どっさり、思わぬ災害が発生しても出入り口は一箇所。

疲労と微妙な不安感でしゃがみ込む人、酸欠で呼吸困難にあえぐ人、吐き気をもよおし口を押える人・・・
は一人もおらず、皆さんじっと待っている。

「善男善女」の言葉が浮かぶ。
税金をきちんと納める為に、大変な時間と労力を費やす人々を目の当りにしそう思わざるを得ない。

自分は？と顧みると還付金がありますようにと思っていました、はい。
そうだわ・・納税額を減らそうと少なく申告する輩もいるかも、てか居るよね。

しかし、まだ申告に来るのはマシよ。
覚せい剤密売で儲けたり、電話の詐欺で得た大金を申告に来るヤツは居ない。

それって脱税の罪も犯している。
詐欺の高齢被害者は本人だけでなく、いずれ相続する若い人も、相続税を取り損ねる国も被害を受けている。

そんなことを思い巡らすため息の出るような長い時間を経て手続きが済み、外に出た時は解放感いっぱい。

去年の行列は今年の半分以下だったなぁ・・と思い控えを見たら３月に入ってから来ていた。
行かなくちゃ、行かなくちゃ、と思いつつ遅くなったのだけど、それは正解だったってこと？

あの時もそれなりに耐えて並んだけど、楽な方だったとは・・
こんなワケで喜びは一年経ってやってきました、とさ。