布団カバー作ってます、ちくちくと手で縫って呆れるほどのスローペース

・・・どんなに真面目に作っているかを頼まれてないけどお知らせするわ。睡眠や生活の向上に微力を発揮すると経験しているから。

壊したら戻らない

2014年10月21日 | 日記 
HNKスペシャルの「カラーでよみがえる!東京100年の映像物語・・」を見て、
壊されてしまう国立競技場に胸ふさがれる思いでした。

昔の映像って白黒で傷だらけのものを多く見てきたので、
色をよみがえらせクリアになった画面は臨場感あふれ大変な驚きだったのよ。

明治・大正・昭和初期の人々も光に満ちた喜びの日々を生きていた。

そして太平洋戦争へと向かい、色は失われていく。
国立競技場から「こんなに沢山の!」と絶句するほどの学生たちが雨の中別れを告げる。
観客席は見送る女学生が埋めていた。

この競技場を古くなったからと言って壊して良いのだろうか?
先人が技術を結集させ築き、多くの多くの人生を刻んだ場所。

あぁ、私も一度だけ行ったことがある。
スーパー陸上の券を貰い見に行ったんだわ、広大で迫力に満ち、美しかった。

なんてことをしてくれたのと言いたい日本橋の上を走る高速道路。
でも橋自体は残っているから、もしかしたら空を取り戻せる日が来るかもしれない。

このカラー映像が2年早く着手され完成していたら、国立競技場の運命は違ったのじゃないかしら?

そう思えるほどカラーで鮮明な映像は心に訴えるものが有り、
かつて生きた人々の残したものを尊重したい(日本橋上の高速道路は除く)と思ったのよ。







では、では、布団カバー


ブルー花柄の掛け布団カバーは完成しました。
次は写真を撮ります、これが大変、私は上手くないし。

お天気の良い日でないといけない。
場所を広げ掃除をし手持ちの布団に一度試し掛けをし、間違っているところは無いか確認をする。
パーツ部分の写真は楽なのですが、全体像を感じさせるものが難しい。

とりあえず、こんな風。
う~~ん・・もう一度晴れを待って撮り直してみます。





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2 コメント

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祝☆完成 (クリボー)
2014-10-22 20:53:30
玉ちゃん こんばんは。

今日は雨ですね。若いころ好きではなかった雨が今は好きです。なにか落ち着くのです。

良いものがなくなってしまう。古くなったからと。悲しいですね。

ずい分前に見た家リフォームなんたらの番組で、新しくなった家で泣いているお母さまのシーンがありました。もう、さめざめと。

番組的に「感動の涙」と言っていましたが、あれは消えてしまった我が家への慟哭だと思いました。ご当人ではないのでわかりませんが。
今は笑っておられることいいな。

布団カバー完成おめでとうございます。おつかれさまです。

実は私、玉ちゃんブログを読んで、ミシンを思い出し、20年ぶりに取り出しました。
ブラザー製電動ミシンをば。

ほこりを払って、電源を入れてみました。
「ピッ」って鳴る。
20年ほったらかしを恨むことなく、何事もなく、実直に動いたことに感動しました。

ためしにデジカメのカバーを作ってみました。下手だけど、できました。生地も20年前のものです。
玉ちゃんのおかげです。ホント。

素敵な柄のカバーですね。すやすや眠れそうです。
千里の道も一針から。つくづくすごいなぁと思います。

それと、まち針がクマみたいでかわいいなと思っていました(^^)
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クリボーさんへの返信 ()
2014-10-22 23:51:03
クリボーさん、こんばんは。

わぁ、お祝いを言って下さってありがとう、うるうる。

あら、すてき!手仕事をしたのですね、出来上がるって嬉しいよね。
生地も「うわ!世に出れるよー」って驚いたやら、喜んだやらじゃないかしら、良かったねぇ。
20年の眠りから起こされスグ働くミシンもいいヤツだわー。

うん、うん、リフォームされた家ではきっとさめざめとは泣かないねぇ、人は。
やっぱり、壊されていく家を前にして泣くものですね。

今日は寒かったですね、日も短くなって寂しい時期、暖かいものを食べてお健やかに過ごして下さいませ。

まち針はいっぱい有るのですがなくすと危ないので1本だけが働いています。
他のは「俺ら出番はいつだよー」とグチっているかもしれません。

では、では、ありがとう~~
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