布団カバー作ってます、ちくちくと手で縫って呆れるほどのスローペース

・・・どんなに真面目に作っているかを頼まれてないけどお知らせするわ。睡眠や生活の向上に微力を発揮すると経験しているから。

大相撲五月場所二日目観戦

2016年05月11日 | お相撲について好きにしゃべってます 
5月9日の大相撲五月場所の二日目に行って来ました、国技館。

先行抽選にはハズレていて、今場所は行けないね・・と思いつつも、
チケット大相撲をちょこちょこ覗いていたら、1階一人マス席が買えたのよ、初めての1階じゃ。

  南門と切符売り場の間にある櫓 と 五月場所英語版チラシ


「An Imposing Presence」の意味は「堂々とした風采・態度」だそな。


入口ではチケットを常盤山親方(前千賀ノ浦親方)が切って下さいました。


私の席は台形のスペース、座布団が一枚、ポツ~ン。



あちこちの売店を見て何も買わず、地下の大広間で春日野部屋のちゃんこを食べて、南門からの通路に出てみました。

今場所からお客さん達がはみ出さないように仕切りが設けられています。

取組を終えて出て来た若い力士さんの浴衣の柄(あやめ?)がとても素敵で、「写真を撮らせて」と声をかけた。
笑顔でこっちを向いて止まってくれてありがとう、名前を聞けば良かったなぁ、お相撲頑張ってね。

(名前を教えて下さった方がいらっしゃって、白海竜 (はっかいりゅう)さんと分かりました。
 宮城野部屋で、白鵬関の付き人さんですって、有難うございました。)




颯爽と歩く千代の国、 はかま姿の凛々しくは宇良、 ひまわりの着流し!錦木。



歩く永谷園、番傘も着物とお揃いの遠藤、 外からも視線を集める妙義龍。

一息つきに外に出ていた照矢さん、写真をお願いしたら快く応じて下さりありがとう。
浴衣の柄が変わってて楽しい、帰途の荒鷲。


楽しみにしていたのは新十両の宇良の取組、二日目は鏡桜と対戦。
生で見られたけど遠くて小さくて、小人さん達がお相撲取ってる~と思いました。

マツコ有吉の怒り新党の「新三大〇〇調査会」で宇良を知り、凄い子が居るんだぁーとビックリ。
教員志望と聞いていたので木瀬部屋に入門した時は嬉しかった。

「2年で関取を目指す」の目標を半分の1年で十両に駆け上がって来たよ。

この二日後の取組で宇良も相手の天空海(あくあ)も凄い!と皆を驚かせる一番を見せることは知る由も無く、
入り待ちしていた私は目の前に現れた本人にワァ~!っと喜んでいたのでした。


お相撲の現地観戦はよほど土俵に近い席でないと、ぶっちゃけ良く分からないです。
小さくて、テレビのように解説やリプレイも無い。

それでも魅力的なのは「生」だと言うことと、場内の空気・雰囲気です。
白熱した勝負での拍手・歓声、あっけなかった時のがっかり感、など。

それを今回、特に感じたのは琴勇輝の仕切り、良い感じではなかったのですけどね。
「ホゥ!」を今場所からやめたのに対し、あちこちから「ホウ!」「ホゥ!やれ、ホゥ~」って、フクロウか!?

やめたんだから「あっ、そ」って言って静かにしてやんなよ。


さてさて、一番見たかった日馬富士、この日は正代と対戦。
ハルマが勝った、正代ごめんね。

顔も見えないけど、同じ屋根の下に居る。
現役でいてくれる間は来れるだけ見に来よう、がんばるべー。






話は南門通路にまた戻るのですが、見学者がはみ出さないよう仕切りが出来たのは良いことだと思ったわ。
片側だけに人が居るので関取・力士方の写真を撮った時、一般の人が映りこまないし。

私にとって思い出深い場所がありました、もうそこには入れない。