麻生首相、高齢者は「働くことしか才能がない」(読売新聞) - goo ニュース
1953年の衆議院予算委員会における吉田茂の「ばかやろう」という呟きが引き金
となったのがいわゆる“バカヤロー解散”である。その吉田茂の孫である麻生太郎
の「元気な高齢者をいかに使うか。この人たちは働くことしか才能がない」という
発言は祖父である吉田茂の呟きの「ばかやろう」を遥かに凌ぐ、日本の高齢者全員
に向かって言い放った「バカヤロー」発言であることは間違いない。意図が伝わって
いないと麻生は釈明しているが、高齢者を“使う”というような言葉遣いを鑑みれば
高齢者を蔑視していることは十分に伝わっている。再び細田博之自民党幹事長が
麻生の発言をフォローするために「日本国の程度を表している。国民の程度かも
しれない」と発言すれば有権者に自民党の“本意”が伝わるはずである。