MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A’s』 70点

2012-07-22 23:50:06 | goo映画レビュー

魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A’s

2012年/日本

ネタバレ

美少女が傷を癒す過程を見る‘恍惚’

総合★★★☆☆ 70

ストーリー ☆☆☆☆☆0点

キャスト ☆☆☆☆☆0点

演出 ☆☆☆☆☆0点

ビジュアル ☆☆☆☆☆0点

音楽 ☆☆☆☆☆0点

 登場人物はほぼ女性で占められており、男性はかろうじてザフィーラが‘蒼き狼’として参加が許されているこの物語は、「闇の書」を巡って‘誤解’を元に美少女たちが戦うことになるのであるが、その主である八神はやても闇の書の本体として切り離されたリインフォースも美少女で、結局‘悪人’が一人もいないところが誰も傷つくことがない夢物語としてよくできている。前半のクライマックスであろう高町なのはとフェイト・テスタロッサの異常に長い変身シーンは、あっという間に変身してしまうキューティハニーとは対照的なのであるが、下着まで丁寧に描かれる細かい描写において‘チラ見’から‘ガン見’へと向かう視点の変化が垣間見られる。150分という長尺のアニメーションはそれなりに見ごたえがあることは間違いない。


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