亀岡暴走被害者情報の流出問題 安易な対応「傷」深く(産経新聞) - goo ニュース
京都府亀岡市で集団登校中の小学生の列に軽乗用車が突っ込み、10人が死傷した事故
の、いわゆる“被害者情報の無断提供問題”では、警部補は部下に命じて連絡先の一覧を
わざわざ作成し、教頭は被害者の娘に関する内部書類を探してまで、緊急連絡先の携帯
番号を調べており、産経新聞では「いずれも、被害者と加害者の間を取り持とうという“善意”
だった可能性が高い」と結論付けているのであるが、教頭はともかく、このような事故に関して
取り扱いを熟知しているはずの警察までが、何故被害者の情報を事故を起こした少年の父親
と親族に教えてしまったのか今ひとつ理解できない。10人の子供や女性を死傷させた事故
を起こしておきながら、事故直後は同乗していた友人たちと救助活動もせずに、ただ立って
ぼっと見ていたという“ツワモノ”の父親が“堅気”だったのかどうか気になるところである。