MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

“善意”か、あるいは“脅迫”か

2012-04-29 00:07:09 | Weblog

亀岡暴走被害者情報の流出問題 安易な対応「傷」深く(産経新聞) - goo ニュース

 京都府亀岡市で集団登校中の小学生の列に軽乗用車が突っ込み、10人が死傷した事故

の、いわゆる“被害者情報の無断提供問題”では、警部補は部下に命じて連絡先の一覧を

わざわざ作成し、教頭は被害者の娘に関する内部書類を探してまで、緊急連絡先の携帯

番号を調べており、産経新聞では「いずれも、被害者と加害者の間を取り持とうという“善意”

だった可能性が高い」と結論付けているのであるが、教頭はともかく、このような事故に関して

取り扱いを熟知しているはずの警察までが、何故被害者の情報を事故を起こした少年の父親

と親族に教えてしまったのか今ひとつ理解できない。10人の子供や女性を死傷させた事故

を起こしておきながら、事故直後は同乗していた友人たちと救助活動もせずに、ただ立って

ぼっと見ていたという“ツワモノ”の父親が“堅気”だったのかどうか気になるところである。

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