(2020年5月30日付毎日新聞朝刊)
(2020年6月2日付毎日新聞朝刊)
第二波が確実に来ると噂されている中、政府は新型コロナウイルス感染症対策を検討する政府専門家会議の議事録を残していないらしいのだが、本気でコロナ禍の対策を打ち出そうという感じがまるでない。
(2020年6月3日付毎日新聞朝刊)
菅義偉官房長官は1日の記者会見で「基本的に速記が入っており、速記録は保存されている」と説明していたが、専門家会議の初回と3回目に速記者が入っていないのだから、「基本的」に速記は入っていなかったのである。
(2020年6月2日付毎日新聞朝刊)
2019年4月の「桜を見る会」を巡って、菅義偉官房長官が19年11月に行った招待者の内訳に関する調査記録が行政文書として保存されていないことも判明し、
(2020年6月2日付毎日新聞朝刊)
黒川弘務・前東京高検検事長の定年が閣議決定で延長された問題で、国が閣議決定前に作成したとして開示した公文書が、決定後に辻褄合わせのために作られた疑いがあるらしい。
このように安倍政権は公文書に関してメチャクチャで、日本政治史上最悪の政権であることはわかるものの、どれほど酷かったのか確かめることは不可能になりつつある。
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