ナチュラル
1984年/アメリカ
父親と息子の‘変奏曲’
総合
70点
ストーリー
0点
キャスト
0点
演出
0点
ビジュアル
0点
音楽
0点
ロバート・レッドフォードが演じる主人公のロイ・ホッブスが打ち返す打球が、バックスタンドの時計台や投光照明灯をぶち壊すという突飛な演出のために本作はファンタジーと見なされてようであるが、寧ろロイの‘天然’な才能を巡るサスペンスと捉えるべきであろう。
実際に、ロイを拳銃で撃ったハリエット・バードは、当時のメジャーリーグの一流の打者であったワーマーを三球三振に仕留めたロイが活躍することに危機感を抱いたギャングたちに雇われていたはずで、その後の窓からの飛び降り自殺も口封じの可能性が高い。35歳になってニューヨーク・ナイツに所属して活躍するようになったロイを、ゲームを勝敗を賭けの対象とし、好ましく思わない者たちは、何とかしてロイを辞めさせようと試み、ついには彼らはパーティの席で仲間のメモ・パリスにロイに毒物を食べさせることでロイを、医師をも仲間に加えている病院送りにする。
以上のストーリーは明確には描かれておらず、個人的な推測の域を出ないのであるが、冒頭のロイと父親のエピソードは、ニューヨーク・ナイツのバットボーイズのサヴォイを経て、アイリス・ゲインズが連れてくるロイの息子とキャッチボールをするラストシーンまで‘変奏’されながら理想的な父親と息子の関係として丁寧に描かれているとは思う。
検査入院の町村氏、自民総裁選の継続を正式表明(読売新聞) - goo ニュース
なかなか理解しにくい町村信孝元官房長官の自民党総裁選選挙戦の継続表明である。
ただでさえ政治家は体調を崩すだけで激務をこなすことが困難と見なされかねないのに、
たとえ大量の同情票で選挙に勝ったとしても、その後の衆議院解散選挙などを党の指揮官
として弱った体でどのように戦うというのだろうか エコノミークラス症候群は若ければ早い
回復も期待できるが、67歳の町村は無理をすると命取りになりかねないし、既に町村は
下馬評から完全に除かれており、陣営や支持者以外は誰も期待していないと思う。