MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

「どういうこと!?」

2010-11-14 00:28:54 | Weblog

「3D」「ルーピー」「2位じゃダメ…」 流行語大賞に60語ノミネート(産経新聞) - goo ニュース

 ユーキャン主催の「2010 新語・流行語大賞」にノミネートされた60語が発表

されたが、私の中で異常に盛り上がった言葉がノミネートされていなかったことが

残念だった。「笑っていいとも!」で大田光が流行らそうとしていた「どういう事!?」

というフレーズは私の中で事件や事故が起こる度に湧き上がっていたのであるが、

このフレーズが選ばれない理由は、このフレーズは大田光ではなくタモリが言い

出したフレーズなのであるが、タモリがオリジナルではなくて、元々おすぎが昔から

言っていたフレーズをタモリが真似て言っていただけなので、新語でも流行語でも

ないところである。しかし本当に仙谷由人官房長官の「(俺は)スターなのか?」発言

は「どういうこと


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『マチェーテ』 50点

2010-11-14 00:24:37 | goo映画レビュー

マチェーテ

2010年/アメリカ

ネタバレ

不完全な‘B級映画’

総合★★☆☆☆ 50

ストーリー ☆☆☆☆☆0点

キャスト ☆☆☆☆☆0点

演出 ☆☆☆☆☆0点

ビジュアル ☆☆☆☆☆0点

音楽 ☆☆☆☆☆0点

 私はいまだに‘B級映画’というものが具体的にどのような種類の作品を指すものなのかよく分らないのであるが、もしもこの『マチェーテ』という作品が‘B級映画’であるとすれば、まずはこの程度の作品であるならば監督は1人で十分であるはずなのだが、わざわざロバート・ロドリゲスとイーサン・マニキスという2人の監督の名前がクレジットされていること自体をB級とみなすべきであろう。
 過去の作品のパロディやオマージュに関してならば特別問題は見当たらないとしても、基本的な物語自体に難があることを見逃すことはできない。まさか‘B級映画’ということで何でも見逃される訳でもあるまい。
 主人公で元メキシコ連邦捜査官のマチェーテが目の前で彼の妻が麻薬王のトーレスに斬首されたことから‘生ける屍’と化してしまったことは理解できるとしても、エイプリル・ブースが殺された父親のマイケル・ブースの仇をとるために尼僧を装ってマクローリン上院議員を銃撃するように、ラストでマチェーテがトーレスと対峙する時に、何故マチェーテが殺された妻子を思い出し復讐の鬼と化すこともなく、トーレス自らに切腹をさせるままにしているのか理解に苦しむ。‘B級映画’の基本となるはずの‘復讐譚’の構築に失敗しているために、観客のカタルシスは消化不良の憂き目を見ることになる。失敗の理由は、アメリカに対してマイノリティーである‘メキシコ軍団の叛乱’というテーマを優先させたために、‘同族’であるトーレスとの‘内輪揉め’を避けて、トーレスに潔い死に方をさせたからだと思う。


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