MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

草葉の陰で父親は泣いている

2009-06-27 00:36:16 | Weblog

「総理・総裁は命懸け」…小渕さん、東国原知事に不快感(読売新聞) - goo ニュース

これだから2世議員はダメだと言われてしまう見本のような小渕優子の発言である。

そもそも“総裁のイス”を軽くしてしまっているのは誰なのか小渕は考えた事がある

のだろうか? “総裁のイス”を弄んで限りなく軽くしているのは麻生本人であり、

簡単に放り投げてしまった福田康夫、安倍晋三2人の元首相である。自分は総裁

であった父親のことを良く知っているから、軽々しく総裁を目指すということを口に

することは許さないという発言には、逆に小渕は総裁など目指すことなく政治家

同士仲良くやっていきたいという甘さが丸出しなので、命も掛けられない体たらくさ

に私はほとほと呆れてしまうのである。


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『トランスフォーマー/リベンジ』 100点

2009-06-27 00:13:00 | goo映画レビュー

トランスフォーマー/リベンジ

2009年/アメリカ

ネタバレ

‘オマージュ’の塊

総合★★★★★ 100

ストーリー ☆☆☆☆☆0点

キャスト ☆☆☆☆☆0点

演出 ☆☆☆☆☆0点

ビジュアル ☆☆☆☆☆0点

音楽 ☆☆☆☆☆0点

 『ターミネーター4』などの最近のSFアクション作品はやたらと登場人物の内面を掘り下げてしまい、全体のトーンが暗く重くなる傾向にある。この作品も‘リベンジ’という言葉が原題にも使われているので、『ターミネーター4』レベルのものかと判断してたいして期待もせずに観に行ったが、良い意味で期待を裏切られた。
 まずはそれぞれのキャラクターのほぼデタラメ同然の‘トランスフォーム’振りに感心してしまった。その‘トランスフォーム’のデタラメさはキャラクターだけに留まらず、この作品自体が『ターミネーター』や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『ナショナル・トレジャー』や『2001年宇宙の旅』など他作品に‘トランスフォーム’る有様であり、更には作品のジャンルも越えて‘西部劇’のようにも‘トランスフォーム’るデタラメ振りである。つまりこの作品はこれまで制作された作品の‘オマージュ’の塊なのだと思う。最後のピラミッドのシーンは1933年にエンパイア・ステート・ビルディングの頂上に登ったキングコングへのオマージュではないだろうか? あえて内面に深入りすることなく、ただ表面を滑走し快走していく映像で久しぶりに素直にエンターテイメントを楽しめた。しかしこれで続編のハードルを思いっきり上げてしまったが大丈夫なのか?


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