情報技術の四方山話

AI、IoT、ヤマハルータ、VPN、無線LAN、Linux、クラウド、仮想サーバと情報セキュリティのよもやま話

USB-SSDとUSBメモリーの違い

2022-10-27 16:39:48 | 社内システム運用記
USB-SSDが入手し易くなりました。写真のUSB-SSDは一本250Gで、パッケージからはテレビ録画用途を意識しているようです。



USB-SSDとUSBメモリーが同じ容量であれば、概ねUSB-SSDの方が読み書き速度が高速のようです。USBメモリーも大容量のものが入手できるようになっています。

両者は、ハード的に同じUSB3であっても、その上のメモリーへのアクセス規格が異なります。利用者にとって両者の違いは、読み書き速度以外はほとんどありません。いまのところ、USB-SSDの方がUSBメモリーより、物理的に大きいようです。

すでにUSB-SSDは1Tを超える大容量のものが入手可能になっており、近い将来に小容量のHDDは完全にSSDに置き換えられます。今後、ゲーム機、ビデオ録画装置などへの組み込みが常態化すれば、さらに普及します。

USBメモリは、Windows OSから見れば「リムーバブル・メディア」です。これは情報交換用に抜き差しする利用を想定しています。一方、USB-SSDはこれまでの外付けHDDの中身がSSDになった「USB接続のストレージ」です。OSは、永続的に利用する「追加ディスク」として扱います。

先に述べた通り、一般ユーザーはこの差を意識することは、ほとんどありません。一方システム管理者は、少しだけ意識する必要があります。Windows OS上でRufusを使い、USBメモリから起動するように様々なOSをインストール可能です。例えば、USBメモリから起動可能なLinux Installerを作ることができます。

が、RufusはUSB-SSDを起動可能なディスクとして認識しないようです。もう少し調べてみますが、ツールによっては、USBメモリとUSB-SSDでは違いがあることを経験しています。

いつもアクセスありがとうございます。USB-HDDをデータバック用に購入しました。これから使い始めます。引き続き、よろしくお願いします。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Arduino環境で開発可能なSeee... | トップ | USB-SSDをWindows 10が認識し... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

社内システム運用記」カテゴリの最新記事