設定しているキーワードからメールが来た。
上記「香港アルプス」が出版された、と。
さっそく確認したところ、既に在庫はなく、「取り寄せ」となっている。
とりあえず、どんな内容かも分からずタイトルだけから注文してみた。
なぜなら、この手の本はすぐ絶版になるから・・・読者数が限られている。
買っておかないと、後悔する。
1995年、山と渓谷社から「香港低山散歩」が出版された。
当時、たまたま見つけたのか即購入した。(現在絶版中)
1997年2月、タイ・プラナーンにクライミングに出かけた。
その時、タイ訪問は2回目。(「1回目タイ訪問は1996年)
その帰りに、(単独)香港に立ち寄りハイキングをした。
実は、タイで腹を下し、香港に到着したとき、かなり弱っていた。
それでも、ハイキングをしていると、少しずつ体調も回復した。
朝はお粥専門店、昼は飲茶、夜は日本食レストランでうどん。
香港でのハイキングは、ホント良い印象が残っている。
食べて良し、歩いて良し、風景も良し、ってな感じ。
住んでる方も、中国本土より親切な印象がある。
摩天楼をかすめるように、深夜香港に到着した。
ドラゴン航空利用、機体に龍の絵が描いてあった。
今思い出した!飛行機に乗るとき「号外」が配られた・・・「小平逝世」、と。
(やっぱり1997年だ!)
空港からバス乗ってセントラルで降りる。
道が分からず迷っていたら、カップルの方が宿泊場所まで案内してくれた。
(感激・・・タイからの帰りなので、髭ぼーぼー状態で怪しげだったんだけど)
さて、本題に入るのが遅くなった。
値段1890円を高いと見るか、安いと見るかは購入者の価値判断によるでしょうが、
私は「香港アルプス」は「香港低山散歩」(174頁、白黒写真、1600円)よりずっと良い、と感じた。
全ページ(352)カラーで地図も詳細。
いつか、香港再訪してハイキングをしたい。
その時まで、写真を眺めて楽しもう、と思う。
(あぁ、いつになるだろうか?元気なうちはクライミングしたいし・・・両立困難?)
次の写真2枚は、私が当時撮った香港の写真である。
【観光でひとやすみ】
【ネット上の紹介】
アズ・ファクトリーは、自然豊かなグリーン香港の全てを紹介する決定版、香港のハイキング・トレイルを総合的に紹介するガイドブック『香港アルプス』を刊行いたしました。
摩天楼が天を突く大都会香港にも大いなる自然がああります。山歩きが大好きなイギリス人たちが整備した、全長100kmにも及ぶ四大トレイルをはじめ、離島、独立トレイルなど、初心者でも歩けるハイキング・トレイルをあますところなく掲載。ユネスコが制定する、話題のジオパークや香港湿地公園のトレイルも紹介しています。これ一冊で香港ハイキングのすべてがわかります。
香港の
山歩きガイド
ジオパーク・メジャートレイル全ガイド
金子晴彦+森Q三代子(香港山海徑倶楽部)/著
●ISBN978-4-904031-06-3 C0026 ¥1800E
●発行=香港郊野公園之友会 後援=香港漁農自然護理署/凸版印刷(香港)有限公司、香港山海徑倶楽部 協賛=香港政府観光局
●発売日/2010年6月15日(全国の有名書店で発売)
●定価/¥1,890(税込)
●A5判正寸(210×148mm) 352pオールカラー カバー装 かがり綴じ
■主な内容
香港の2つの世界/セントラルからピークに登ろう/香港四大トレイルガイド(ホンコン・トレイル/マクリホース・トレイル/ランタオ・トレイル/ウィルソン・トレイル)/魅惑の独立トレイル/離島のトレイル探訪/香港ジオパーク散策/香港湿地公園/プラクティカル・ガイド
【リンク】
香港の山歩きガイド『香港アルプス』