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「親が倒れた!桜井さんちの場合」小林裕美子

2017年10月19日 21時30分01秒 | 読書(介護/終活)



「親が倒れた!桜井さんちの場合」小林裕美子

親が倒れたらどうするか?
桜井家を例にとってのシミュレーション。
まず、父が脳梗塞で倒れ、車いす状態になる。
その後、認知症を発症。
されに、母が脳腫瘍で救急入院。
余命半年を宣告される。
次々に襲いかかる不幸。
介護の申請のしかたから、延命措置の判断まで、親切に教えてくれる。


介護では、良いほうに、と考える傾向があるんですけど、
このことが実は弊害をうんでいるんです。
「有料ホームにいれる」
「自宅で看る」
どんな選択をしてもOKだし、正解はない。

延命措置を望まないようでしたら、
呼吸が止まっても救急車は呼ばないでください。
呼ぶと蘇生措置がはじまってしまいますから。

【ネット上の紹介】
突然倒れた父の介護は誰がする―息子?娘?それとも年老いた母?助けになりたいけど、目の前の生活で手一杯の子どもたち。なるべく子どもに迷惑かけないようにと奮闘する父と母。介護する側、される側それぞれの気持ちと事情を細やかに描いたハートフル・コミック。介護世代のみならず、プレ介護世代も必読です!

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