球界人生悲喜こもごも

祝日明けだからでしょうか、早めに目を覚ましてしまいました。今日行けばまた二日休みっていうんだから、なんとなく美味しい気分ですね。

とくにやることもなく、かといって布団から出たくもありません。こういう時に便利なのがスマホちゃん。清原問題について調べていくうちに、wikiの「かっとばせ！キヨハラくんの登場人物」という項目に辿り着いたのです。キヨハラくんに登場する人物と、実在する人物は関係ないはずなのに、なぜかキヨハラくんの項目には清原和博のリンクがあったりします。なぜだろう？（←白々しい）

それで登場人物一覧からそのモデルとなった実在の人物の項目に飛んで、どういう野球人生を送ったのか。そして引退後どうしているのか……を調べてみたのですが、順風満帆にプロ野球を去っていった人もいれば、問題を起こしたり戦力外通告を受けてそれからどうなったかわからない人もたくさんいました。むしろ順風満帆でない人の方が多い気がします。そりゃそうだ。コーチや監督になれる人なんて一握り……いや一摘みでしょう。誰もがアキヤマさんやクドーちゃんになれるわけじゃないんですよね（←ホークスファン）。タレントに転向できるのも同じくらい険しい道ですよ。すでに故人となっている人もいます。50代で亡くなっていたりするケースも珍しくありません。プロ時代に生命のようなものを使いきってしまうのかな。

引退後に事業を興すも失敗したり、警察のお世話になっている人もけっこういます。考えてみれば早い人は高校卒業してすぐにプロ野球選手になっているわけですよ。それまでもずっと野球、野球の野球漬け人生。特殊な世界で生きてきた人たちだから、いざ野球から離れたら、野球以外の知識がほとんどないって人も多いのかもしれません。

有名なプロ野球選手でも、現役時代の年数を見たら、思っていた以上に少なかったりして驚くこともありました。二十代で現役から離れる選手も少なくありません。あと日本で1年しかプレイせずに母国に帰って、すぐに引退した外国人選手とかもかなり。思い出作りかっ。

三十そこそこで第二の人生か。私も今、三十そこそこなので妙に感じ入っちゃうんですよね、こういうの。球界人生山あり谷ありだ。