べんべんべんきの！

随分と涼しくなってきましたね。

外に出れば、秋の風が優しく私の顔を撫でていきます。今日も夕方散歩をしてきました。夏なら夕方に散歩なんて考えもしなかったのに。

で、便器の話なんですけどね（←唐突）。

我がアパートの我が部屋のトイレには面白い癖があります。秋ごろから冬にかけてお漏らし癖があるのです。なぜかタンクと水道管の結合部からこの時期になるとポタポタと水が垂れるのです。

最初驚きましたよ。床がびしょ濡れですもの。何か汚い水でも漏れているのかと心配したけど臭いも何もない。どこから水が漏れているのかもわかりませんでした。なのでトイレの床一面にトイレットペーパーを敷いて水が垂れている場所を特定したのです。なんか忍者みたいだなあ。

で、水の落下地点がわかったのでそこに使わなくなった電気鍋の鍋を置いています。水滴が金属を打つ音は奇妙な風流があります。そろそろ管理会社に連絡してトイレを交換してもらいたいのですが、トイレ汚いからまず綺麗にしておかないとな。やっぱりねえ……。私にも体面というものがありますから。

休日なのに便器の話、せつないわあ。

天使のフリーザ

スマホゲーム『ドラゴンボールドッカンバトル』にゴールデンフリーザ（天使）が物語イベント「宇宙サバイバル編」も一緒に追加されました。

物語イベントと同時に、カテゴリ「宇宙サバイバル編」も導入され、アニメで宇宙サバイバルで活躍したキャラクターでデッキを組むと、ゲームが有利になるようになりました。

ちなみに私のデッキはこれです。

カリフラ（リーダー）
ユーリン（今日から導入された。アニメで天津飯をつけねらった少女。彼女が入ったのでキャベが外れた）
ヒット（ドッカン覚醒済）
フロスト最終形態
孫悟空（イベントで手に入る。すでに技レベル10）
ボタモ

ユーリンと孫悟空以外はみんな第６宇宙の戦士なので気力がプラスされるし、孫悟空は宇宙サバイバルカテゴリの味方全員の気力をプラスしてくれます。ユーリンはかわいいのでデッキにいれています。かわいいは正義です。キャベはサイヤ人でカリフラと相性がいいので、ボタモと交代した方がいい気がしてきました。

このメンバーで戦うと、とにかくもりもりと気力がアップします。だから必殺技も使いたい放題。ちゃんと鍛えればいいデッキに育ちますよ、これは。

ゴールデンフリーザ天使が欲しくて10連ガシャをしてみたけど、手に入ったＳＳＲカードは体属性の純粋ブウでした……。ブゥーーーーーー！！！（←怒り）

血液型占いのおもひで（純情少年編）

女性はどうしてああも占いが好きなのだろう。

昨日、実家にいくと母と妹が血液型占いの本を読んでいました。私なんぞはそんな母妹に「タイプが４つしかない占いなんて信憑性薄いんじゃないの～」なんて呆れてしまうのですが、実は誰にも言えない血液型占いに関する過去があるのです。

誰にも言えないからブログに書くのです！！！

あれは今からおよそ２５年前。小学生のたけるん（仮名）くんは『美少女戦士セーラームーン』にドンはまりしていました。一番好きだったキャラクターがセーラーマーキュリーこと水野亜美ちゃんで、賢くて優しくて声が綺麗なおねいさんということで、たけるんくんの胸はキュンキュンしていました。キュンときていたペケ！

で、毎月アニメ雑誌『アニメージュ』と『アニメディア』を買っていました。多分、親やおばーちゃんに強請っていたな。当時のセラムン（←あえてこう記す）人気はすごくて、セラムンが掲載されていないアニメ雑誌なんてありませんでした。で、そのアニメ雑誌でセーラー戦士たちの血液型と相性占いが掲載されていたのです。私はくいいるようにアニメ雑誌を読みました。水野亜美ちゃんはＡ型。私もＡ型。占いによると相性は８０％（だったと思う）。

「……合うな」

そんなことを呟いて、私は熱くなった頬を抑えたのです。あのね当時は本当に純情な少年でしたから、たとえ相手がアニメの登場人物でも本気でしたからね。

この話の恐ろしい所は、それから２５年後の現在でもたまにそれを思い出しては独りで「……合うな」と呟いてしまうことです。ふはははは、まいったか！！！

よくある大人の事情

昨日の件、続き。

昨夜、アニメの製作委員会が声明を発表しました。

私がみたところ、プロジェクトから外された監督と製作委員会の言い分はどちらも矛盾しないと思います。

まず製作委員会とアニメ制作会社のお互いが提示する条件が合わず、制作会社が新規プロジェクトの参加を辞退します。すると当然、その制作会社の社員である監督も一緒に外されてしまいます。おそらく監督はクリエイト重視で事務方にはノータッチだったのではないでしょう。急に愛着のある作品に関われなくなり、失意のあまり外された……と呟いてしまったのではと推測します。

8月の時点で辞退したのに、監督が今頃になって呟いたのはそれまで教えてもらっていなかったからでは？　こういうのはであらゆる職種でよーく起こる話なんですよ。社内での「言った」「聞いてない」の応酬ね。こんなやり取りが2017年になっても平気であるんだから困ったもんです。報連相は集団行動の基本なのですが、忙しかったり負い目があったりするとついついサボったり忘れてしまう。

まあ、その制作会社も無断で作品を利用していたりしたみたいだし、そういう細かいのが積もり積もった結果なのではないかな。いくら功績があってもコンテンツを専横するような真似はしちゃいかんですよ。

私思うんですよ。監督が降板をお漏らししなかったら、何かの形でアニメの新規プロジェクトに関われたんじゃないかって。製作委員会だって儲けなくちゃいけないんですから。たとえ条件が折り合わなくても何か道を模索したと思うのです。しかしあまりにも事態が大きくなりすぎました。本当は外には漏れてはいけない話だったのですよ。まさに場外乱闘。

久しぶりに「大人の事情」ってのを垣間見た気がします。

食材に泥

とあるヒットアニメの監督が、そのアニメのプロジェクトから外れることをツイッターに載せた件について。

その監督は件のアニメ制作の大部分を受け持っていた人なので、さぞや残念だろうなと思ったのですが、ツイッターの内容を観て、なんでこんなことを書くかなと私は悲しくなりました。この内容だとフォロワーたちに自分を辞めさせた会社を攻撃しろ……と言っているようなものではないですか。案の定、大炎上ですよ。

さらに自分がキラーコンテンツに育て上げたアニメを自分の手で潰そうとしています。こんな大騒ぎになってしまったらそのアニメのファンたちも楽しめないでしょうよ。せめて「自分は外れるけど作品のことは愛してあげてください」くらい書いておけば良かったのに。

ファンだけでなくプロジェクトに残された人たちにも迷惑がかかりますし、代わりの監督だって大迷惑ですよ。たとえ前作よりいいものを作っても最大限の評価を受けることはできません。絶対「前監督だったらもっといいものを作っていた！」という声が挙がるからです。辞めた監督がそのアニメに多大なる貢献をしたのはわかりますが、今回の件はそれを補って余りある失態だと思います。ファンや後任……引いては作品のことを考えてない。

料理人で例えれば、丹精こめて作り上げた食材を、自分が調理できなくなったから泥をぶっかけたようなもんですよ。自分が関われなくなったなら、後は野となれ山となれ。死なばもろとも……という考え方は、私はどうも好きにはなれません。まあ、私に好かれてもな。

キラーコンテンツの功労者がコンテンツキラーになってしまう。皮肉な話です。