打倒!破廉恥学園(改)

ブログのお引っ越しです。旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと書き散らかすブログです。

豚さんを焼いたの

2016-02-25 22:59:41 | 徒然
いつものように、会社帰りにスーパーへ。

さーて、何にしようかなと精肉コーナーを物色中。豚こまが安かった。よし豚こまに決定とカゴに放り込む。豚こまって「豚の細切れ」のことだったんですね。実は大人になるまで、ずっと豚こまという部位があると思っていた私です。だっていつも家で買ってくる豚肉は「豚バラ」とか「豚ロース」だったし。

しかしこの豚こまって奴はなかなか楽しい奴なのです。豚こまは豚肉の色んな部位が混ざっています。脂の多いバラ肉っぽいものもあれば、脂少なめのもも肉っぽいものも入っている。その脂肉混合の旨さは、もも肉オンリー、豚バラオンリーでは出せない味です。とはいえ、安い豚こまの大半は脂身なんですけどね。下の方にいっぱい脂身が。まあ、これもまた楽し。

買って帰って、豚こまの調理法に悩む。調味料も大したものなし。でも美味しく食べたいし。熟慮の末、基本に立ち返ろうと思い至りました。原始の御代、人類は肉をどうやって食べていたか。そう、焼いただけ。肉を焼くだけというシンプルの極地へと我が思考は導かれたのです!

フライパンに豚こまをドサっと投入。油はいりません。菜箸で豚こまを広げて鍋底いっぱいに敷き詰める感じに。火は弱火にして、徐々に豚こまから脂が出だしたら火を強めます。嗚呼、豚こまから出た脂が豚こま全体を揚げる感じになっていく……。ブーちゃんの甘い脂の香りがキッチン全体に広がって……。って、換気扇回すの忘れていたよ。臭いが残るのは嫌だし。

要はカリカリベーコンの豚こま版ですな。できあがったら塩を降る。これで出来上がり。カリッ、ムチっとした食感がたまらんです。またこれが飯に合う。豚肉を焼いて塩降るだけでこんなに旨いんだもん。でも、毎日はいやだな。食事後半になると、もっと複雑な味付けが恋しくなります、はい。
コメント
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