『バーナード嬢曰く。』3巻購入

電子書籍版を購入しました。

町田さわ子ことド嬢（←逆、逆）は、もう普通の人よりも読書家ですよね。神林と本の貸し借りもしているみたいだし、やはり学生時代は友達の影響を強く受けるものですね。しかし神林みたいにＳＦに思いっきり傾倒している女学生っているのかしら。大学生くらいならいそうだけど、中学・高校はねえ？

3巻では神林と長谷川（図書委員）が、手塚治虫の『火の鳥』を読みたがるド嬢に何編を進めればいいか悩む場面があります。すごく難しいですね。『火の鳥』のダイナミックさは時代的に一番古い『黎明編』、世界の終焉を描いた『未来編』と続いてから古代と未来が少しずつ近づいていき、ラストは現代に到達するというところにあります。

神林は『復活編』、長谷川は『鳳凰編』を奨めました。火の鳥は最初に読んだものから次に読む編が変わっていくのが悩ましい所です。復活編だったら次は未来編を奨めたくなるし、鳳凰編なら次は乱世編を読ませたくなります。

私としてはやはり手塚治虫が描いた順番で読んで貰いたいなと思うのです。読んでいる内に作品全体が大きな輪で繋がっていることに気づいて欲しい。そして『火の鳥』の壮大さやダイナミックさに鳥肌をたててほしい。私も小学生の頃、児童図書館で全館読んで震えました。こんなに面白い話があるなんて、と。

まだ読んだことがない人には、是非とも読んでもらいたい作品です。って『バーナード嬢曰く。』の話になってないじゃないか！（←セルフ怒り）

野球シーズン総括

日本ハムファイターズ、日本シリーズ優勝おめでとう！

強かったよ、ええ文句のつけようもございませんです。

これからまた5ヶ月ほどのシーズンオフ、他球団も選手の補強やレベルアップを図ることでしょう。オープン戦はどこが覇権を握るかな。まあ、優勝はホークスであって欲しいのですがね。今シーズン、色々と野球を観てきましたが、どの球団にも魅力的な選手や興味深い戦術が多々見受けられました。

野球は観る専だけど、やっぱり野球って面白いんだなと改めて思い知る今シーズンでした。ポンタくんもまたどこかで逢おう！

ハロウィン・チルドレン

先ほど。

暗い夜道を歩いていたら、何やら小さな人影が三つ。ぴょんぴょんと飛び跳ねながらこちらに近づいてくる。目をこらして見てみれば、それは魔法使いの格好をした三人の女の子だった。

そうだった。今はハロウィンの季節なんだな。たしかハロウィンは子どもたちがお化けの扮装をして家々からお菓子を貰って廻るというもの。子どもたちから少し離れて保護者らしき人がいたので、きっとそういうイベントをやっているのだろう。

ハロウィンっていつの間にか日本に浸透していますね。ここ5年くらいの間か。この子どもたちはまだ小学校低学年くらいの年頃、物心ついた時からハロウィンは存在しているわけですよ。文化ってのはこういう風に染みついていくわけか。

あいにく私は菓子類は何も持っていないのでお菓子をあげることはできませんでした。そんな私の前を子どもたちは飛び跳ねながら通り過ぎていったのです。

……いや、通りすがりの知らないおっさんから貰う菓子なんて保護者が食べさせまいとするわな。

ないがしろ日本版

家に帰ってsteamを起動してみる。

スカイリムのスペシャルエディッションがダウンロードできるようになっていた。おお、ついに６４bit対応のリマスター版が出たか。私はレジェンダリー版を購入していたから、無料で手に入るんだもんねー。

とブログ視聴者に自慢をしてからダウンロード開始。

……じらしますねぇ～。なかなかダウンロードできねえや。30分ほどかけてようやく完了。これフレッツ光じゃなかったら数時間単位でかかっていたんだろうな。

さてさてプレイ開始っ。おお、始まったぞ。うん……ん、メニュー画面が英語だ。ちょっと気になるな。とりあえずニューゲームでスタート。

……ああ～～～～。英語版だ、これ。え、え、日本語版はどうなったの。いやね正直言わせてもらえれば何十回も（途中までは）プレイしたゲームだから、ある程度は意味はわかりますよ。でもねえ……あ、リマスター版はやっぱりグラフィックが綺麗っぽい。

どうやらコンシューマー版が発売されるまで日本語版は遊べないのかも。ということは11月10日までかな……。参るなぁー。

相打つ竜虎を応援す

日本シリーズも半ばになりました。戦うはセ・リーグ王者の広島カープ。そして我らがソフトバンクホークスを破ってパ・リーグ優勝をした日本ハムファイターズです。

普通、ホークスファンの私が応援するのなら、ホークスを負かした日ハムを倒してほしいので広島カープの応援をすると思います。現に私の周囲の人にどちらを応援するかと訊ねると１００％広島の応援をするという結果でした。私も広島を応援したいのです。でも５０％だけです。

もう５０％はせっかくホークスを破ったのなら、このまま日本一になって欲しいという日ハムに対する応援の気持ちです。わかりやすく言うとあれですよ。スポーツ物の少年漫画に出てくる主人公チームのライバルチームです。「俺たちに勝ったんだから、優勝しないとただじゃおかねえぞ！」という奴。

つまり私としてはどっちが勝ってもありなのです。だから実に楽しくこの日本シリーズを観ていられます。勿論、ホークスに日本シリーズに行ってほしかったというのが一番ですが、それはそれ勝負の世界ですからね。

がんばれ広島、がんばれ日ハム。