打倒!破廉恥学園(改)

ブログのお引っ越しです。旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと書き散らかすブログです。

うるさい時代小説

2016-09-30 07:32:42 | 徒然
週末、図書館で借りていた時代小説を読む。好きな偉人を主人公にしたものだから楽しみにしていたのだが……。

おそろしく読みづらかった。これ本当にプロが書いたのかね?

もう何が読みづらいって、人物の視点が段落ごとに変わるんですよ。最初の三行は主人公視点と思いきや、次の数行はヒロインの視点に移る。おまけにその場面の登場人物が五人いるから、地の文に出てくる「彼」が誰か理解するのに随分と時間がかかるのです。

こんな本、よく出版させてもらえたな!と憤りながら作者を検索する。この一冊だけしか出していない。そりゃそーだろ。おまけに自費出版を生業とする出版社から出ている。これひょっとしたら本当に素人が自費出版したものでは?

私自身も時代小説をちょぼちょぼ書いたりしているからわかるけど、ちょっとこれ詰め込みすぎな気がするんですよね。時代小説を書くと、自分が調べて知った知識はすべて記したくなるんです。その結果、文章がうるさくなっちゃう。だから私もなるべく作者が心砕いている所を理解しようと必死に読んだのですが、どうにも目が滑って……。ストーリー自体は悪くないんですけどね。

ちょいと登場人物が多すぎなんじゃないかな。主人公を含めて七人が登場する場面があって、主人公以外が初登場だから、とにかく人物描写と台詞が雪崩のように襲ってくる。しかも台詞で誰が誰か区別するのが至難。考えてみたらライトノベルのキャラにすっとんきょうな語尾が付くのって誰が喋っているのかを読者に優しく伝えるテクニックなんですよね。さらに前述したように視点の変化が著しいので本当に読みづらかった!

まあ、チキンですから本の題名は口が裂けたって言いませんけど!!!!
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転がる嘘

2016-09-29 19:19:27 | 徒然
役所の臨時職員が、ゲームの世界大会で優勝したと嘘をつき、それが新聞に大きく報道されてちょっとした騒ぎになった件について。

本人としては有給が欲しかっただけなんでしょうがね。どうして優勝しちゃったなんて報告しちゃったんだろう。一回戦負け……せめて二回戦敗退くらいならバレなかったかもしれないのに。そもそも有給って理由を問わずに取得できるものじゃないですか。よっぽど忙しい時期でもなければ許されるでしょう。それとも役所は忙しい時期なのかしらん?

最初はちょっとした嘘だったんでしょうけどね。その嘘を繕うためにそれよりも大きな嘘をついてしまい、雪だるま式に膨れあがって仕舞には処理できなくなってしまう。人間生きていりゃこんなこと一度や二度はあるけど、彼の場合は最悪のタイミングで来てしまったわけですね。

そもそもどうして有給を取ろうと思ったのか。私はそこが気になりました。カレンダーと示し合わせた結論……彼はペルソナ5に嵌まったのではなかろうか。私も発売日当日に有給を取ったからわかるんだ。あれは面白いからな、シルバーウィークが長くとれるよう有給を取りたくなる気持ちは、私にはとてもよくわかる。

……しかし、こんなに大きな騒ぎになるなんてツイてない人もいるもんだな。新聞に掲載された笑顔の裏で、どんなことを考えていたのかとても気になる。おそらくもう役所には居られないだろうから、YouTuberにでもなれば多少は稼げるんじゃないかしら。今が旬だもんね。
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ノー・ソックス・デイ

2016-09-28 19:38:30 | 徒然
昨夜の大雨に続き、今日も福岡は激しい雨が降っています。

張り子の虎じゃないから仕事には行かなくてはいけないので、しぶしぶと出社準備。いってきます、と自分以外誰もいない部屋に声をかけて扉を開こうとした瞬間です。

ぐちゃ。

うわぁあああああああ!!! 靴が濡れっぱなしでグチャグチャだあ!!

そうか、昨日雨で水たまりがいっぱいできた道を走って帰ったからな。帰宅したことで安心して靴に丸めた新聞紙を入れておくのをすっかりと忘れていたよ。

しょうがないので、今日は靴下をはかず、生足のまま濡れた靴を履いての出社です。なんだかしっくりこない気分。でも靴下をはいたままだと靴下が蒸れて実に気持ち悪いからね。

しかしなんだろう、ノーソックスで出社するなんてすごく久しぶりな気がします。本当は靴下を履くの嫌いなんだけど、長年の社会人生活ですっかりと慣れきってしまったな。妙にさみしい。

あ、靴は午後にはすっかりと乾いて、帰宅時にはもう元のままです。ノーソックスもたまには悪くないです。別に私の足下を確認する人なんていないもんね。
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迅雷!!!!

2016-09-27 20:59:13 | 徒然
会社から出たら大雨が降っていた。仕方が無いので一度オフィスに戻り、置き傘を持ってくる。

最寄り駅に到着。激しい雨と稲妻にたまげる。瞬きの間に三度の稲光、続いて轟音。隣に立っていた女性が泣きそうな顔で両耳をふさいだ。この落雷に私も思わず身を引いてしまう。いい年した男が公共の場で身を丸める仕草をするのは、よっぽどのことですぞ。

脱兎の如く、帰宅する。扉を閉めて深呼吸一つした途端にもう一度激しい落雷の音が轟いた。

……危なかったなあ。

でも今夜は日ハムも負けたし、ホークスも勝っているから気分がいい……

あれ!?(野球速報を観て驚いた)
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カレー日和

2016-09-26 22:03:50 | 徒然
ここ数日、一日一回はカレー系の食品を食べていることに気づいた。

金曜の夜はカレーライス。土曜の昼もカレーライス。日曜の昼はカレーうどん、そして今夜はカレードリア。どうも私の体がスパイスを欲しているようだ。刺激が足りないのだろうか?

今更ながらだが、カレーは旨い。リアルで知人に「カレーって美味しいよね」と言うと、何を言ってるんだこいつはと奇人扱いされてしまうだろう。カレーが旨いというのは、それほど常識的な話なのだ。

小学生の頃、学校のキャンプでカレーを作ったことを思い出す。ちゃんと市販のルーを使って作ったのに、家で食べるカレーのようなコクがなかった。友達も似たような感想を漏らしていた。今にして思えば、カレーを作る際にタマネギを飴色になるまで炒めていなかった気がする。ただざく切りにしてジャガイモ・人参と一緒に火が通るまで炒めたのみ。お約束のようにジャガイモも人参もゴリゴリ食感だった。

カレーは簡単にできる料理だが、タマネギを徹底的に炒める作業だけは、しっかりとした方がいい……というのも、今では常識の部類に入るのだろうか。
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