ものぐさ寒暖

さ、寒い。昨日がかなり暖かかったのに、どーして今日はこんなに寒いんだ。

ギリギリ2月だから寒いのは不思議でもないけど、だったら昨日の暖かさはなんだったのかという話になります。スマホのsiriさんに聞くと「あー、寒い。外は摂氏3℃です」とか言うんですよ。機械のsiriさんが寒いんだから、血の通った人間の私はもっと寒く感じるはず。

こう寒いと何もする気が起きなくなっちゃうな。夕飯も食べたいところだけど、冷蔵庫には大したものはなし。自炊するにしても、キッチンに立ちたくない。何か出前でも頼んでしまおうかしら。でもなあ、玄関まで行くのが寒いし。ベストは、用を足し終わった頃に玄関のチャイムがなるのが理想です。おまたせーなんつって。

ああ、このまま電気毛布に包まれていたい。ぬくぬくですよ、万能文化猫娘ですよ。

良い日、とりの日

今日は28日。ケンタッキーフライドチキンがとりの日パックを売り出しますな。オリジナルチキン４ピースに、クリスピー３つ。これがついてくる。

……情けないことに、揚げ物に対して昔ほどの欲求が湧かなくなっている自分に気づいちゃいました。高校生の頃はケンタッキーが１０ピース１０００円で買えて、それを普通に食べきっていたのになあ。むしろ足りなかったぞ、運動部でもねーのに。残念だけど今月はスルーだな。来月はどうなるかわからねえ。

少し話を換えて。とりの日パックのクリスピーについてなのですが、あれはサクサクしている間が命だから、ついついオリジナルチキンよりも先に食べてしまいます。でも、あれを食べちゃうとお腹いっぱいになって、いつもオリジナル４ピース中の３ピースくらいでギブアップしてしまうのです。あとチキンもクリスピーも同じ鶏肉だから正直、飽きる。

で、残していた１ピースを時間が経ってから食べようとしても、全然美味しそうに見えない。そりゃそうですわ。揚げ物は熱い内がごちそうなのですから。レンジで温めても、なんか違う。揚げたての魔性、恐るべし。だからとりの日パックはクリスピーじゃなく、ポテトのＬサイズにしてくれたら、嬉しいんですけどね。それだったらきっと飽きずに４ピース全部イケると思うんだ。

ここまで書いていて、ふと思ったのですが、もしかしたらとりの日パックって一人で食べるものではないのかもしれん。ケンタッキーのサイトでカロリーを見たら、とりの日パックの量は軽く１３００キロカロリーくらいになります。一食で考えると、かなり多めですな。そう考えると２人で食べるものかもと考えたけど、クリスピー３つしかないじゃないか。喧嘩になったらどうするんだ。　私は絶対にクリスピー権を譲らないぞっ！！

カロリーといえば、オリジナルチキンって部位によって明らかにカロリーが違いますよね。サイとキールが同じカロリーとは絶対に思えない。だから全部位まとめて同じカロリーにしちゃうのは、少し乱暴な話な気がします。ケンタッキーはちゃんと部位ごとのカロリーを出すべきではないでしょーか！？

納豆下手

納豆巻きを食べる。納豆巻きというくらいだから、中身は納豆だ。あまりに当たり前なことを書いているので、なんだがふわふわとした気持ちになる。納豆巻きの中に収まっている納豆を、じっと見てみる。ひき割り状の納豆が、ぎゅうっと飯の中に詰まっている。

……なんか、すごく不気味な光景に思えてきた。

こんなに真剣に納豆を眺めたことがなかったからだろうか。今までこれを食べ、栄養にしてきたと思うと、とても不思議な気分だ。納豆の部分だけを齧ってみる。上下の奥歯で納豆をすり潰す。舌で絡め取る、喉の奥へと流しこむ。やっぱり強烈な違和感を覚える。

もしかしたら、納豆を食べるのが下手になったのかもしれない。納豆を食べるのに上手も下手もあるかと問われたら、それはわからないけど、そんな気がしてならないのだ。それとも週末だから疲れているのかもしれない。納豆をこんなにも恐れたのは、人生ではじめてではなかろうか。ああ、納豆よ、納豆。私は一体どうなってしまったのだろうか。

『信長の忍び』アニメ化決定！！

ははは、ついにアニメ化になりましたか（←横光版孔明風に）。

いやあ、嬉しいなあ。ついになんて言っちゃったけど、まさかアニメになるとは。ヤングアニマルはたまにこういうことやらかすから、たまらんね。アニメ版の千鳥はちょっと原作と趣きが違いますね。まあ、そんなもんか。原作とアニメでビジュアルが変化するってのは、極々ありえることですよ。

３月に東京ビックサイトで0話公開とか出ているし、テレビアニメ化というのは間違いなし。問題は何分アニメなのかということですよ。5分アニメだったら嫌だなぁー。いくら４コマ漫画といってもストーリー物だからね。基本はギャグだけど急にシリアスを差し込んでくるんですよ、この作品は。それがいい。３０分アニメで動画サイトにも配信して欲しいな。地方だけ観れないなんてのは、ノーサンキューよ。とはいえ最近はBS放送があるからね。そこまで心配はしていません。

作者の歴史物では『尾張統一記』も『政宗くんと景綱くん』『軍師黒田官兵衛伝』もぜんぶ買ったぞ。歴史物じゃないけど『雀荘のサエコさん』と『うちの大家族』『Good Morning ティーチャー』『のの美調査中！』『千秋しまってこー！！』もぜんぶ買っているぞ。歴史物じゃなくても、この作者の作品は面白い。

声のキャストは、今のところ見当がついているのが秀吉くらいか。氏のツイッター画像が少し前から秀吉になっていたので「もしかしてアニメになるのか？」くらいには考えていたけど、ついに公表解禁ですか。でも、いつ放映かもまだわかっていないんですよね。年内とか……。夏頃がいいな。夏はアニメの季節だからな。

ところで作者は井伊直虎を題材にした漫画を描くのかな？　それ、ちょっと気がかりね。

豚さんを焼いたの

いつものように、会社帰りにスーパーへ。

さーて、何にしようかなと精肉コーナーを物色中。豚こまが安かった。よし豚こまに決定とカゴに放り込む。豚こまって「豚の細切れ」のことだったんですね。実は大人になるまで、ずっと豚こまという部位があると思っていた私です。だっていつも家で買ってくる豚肉は「豚バラ」とか「豚ロース」だったし。

しかしこの豚こまって奴はなかなか楽しい奴なのです。豚こまは豚肉の色んな部位が混ざっています。脂の多いバラ肉っぽいものもあれば、脂少なめのもも肉っぽいものも入っている。その脂肉混合の旨さは、もも肉オンリー、豚バラオンリーでは出せない味です。とはいえ、安い豚こまの大半は脂身なんですけどね。下の方にいっぱい脂身が。まあ、これもまた楽し。

買って帰って、豚こまの調理法に悩む。調味料も大したものなし。でも美味しく食べたいし。熟慮の末、基本に立ち返ろうと思い至りました。原始の御代、人類は肉をどうやって食べていたか。そう、焼いただけ。肉を焼くだけというシンプルの極地へと我が思考は導かれたのです！

フライパンに豚こまをドサっと投入。油はいりません。菜箸で豚こまを広げて鍋底いっぱいに敷き詰める感じに。火は弱火にして、徐々に豚こまから脂が出だしたら火を強めます。嗚呼、豚こまから出た脂が豚こま全体を揚げる感じになっていく……。ブーちゃんの甘い脂の香りがキッチン全体に広がって……。って、換気扇回すの忘れていたよ。臭いが残るのは嫌だし。

要はカリカリベーコンの豚こま版ですな。できあがったら塩を降る。これで出来上がり。カリッ、ムチっとした食感がたまらんです。またこれが飯に合う。豚肉を焼いて塩降るだけでこんなに旨いんだもん。でも、毎日はいやだな。食事後半になると、もっと複雑な味付けが恋しくなります、はい。