『魔法つかいプリキュア！』第二話感想

校長「退学だっ！！！！」

リコ「ふ……ふははははっ！！　校長！校長室のスミにでっかいリンクルストーン・エメラルドを置きたいとは思いませんか！？」

校長「本気かっ」

リコ「もしリンクルストーン・エメラルドを持ってくることができたなら、退学は撤回してもらいましょう。それができなかったときは……いや、必ずできる！　失礼します！！」

という『逆境ナイン』的な話でリコちゃんは人間界にやってきたんだなと思っていたのですが、予想以上に残念な理由だったのですね。だが、それがいい。普通に補修を受けた方が絶対に楽で穏便な方法だけど、あえて茨の道を突き進む姿勢、嫌いじゃないぜ。まあ、わざわざ選んだ茨の道で右往左往しているわけなのですが、そこがまたいい。

キュアミラクルに関して。金髪にピンク衣装のプリキュアはやはり華やかですね。キャラクターの立ち具合ではマジカルの方が現状は上と思うのですが、やはり絵になります。ゴールデン＆ピンク。

二話だから世界観の説明がいっぱいされていましたね。敵組織に意味ありげな敵幹部が登場してきたし。必殺技も初お披露目かな。プリキュアダイヤモンドエターナルって技でしたけど、ダイヤ以外に来週お披露目のルビースタイルにも必殺技があるんでしょうな。

ＯＰに一瞬だけ出たイケメンが校長先生だったんですね。外見の割には年を喰っているっぽいけど。「左様」なんて台詞、最近では雪室先生脚本の『サザエさん』くらいしかお目にかかれませんぜ。

きっと二人が喧嘩する回とかもあるんだろうな。友情とは成長の遅い花である……って言葉は『キン肉マン』のラストページだったかな。そんな雰囲気あると思います。

主人公はしばらく魔法世界で暮らすらしいですが、親御さんは心配しないのだろうか。私は大人だからこーゆーこと気になっちゃうんだよね。やだなあ。