蘊蓄cafe

-日々発見、身の回りの話題 【うんちくカフェ】-

「蜘蛛巣城」

2007年08月25日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★---:平均レベル(人によっては)]
 黒澤明の1957年の作品だ。印象に残るシーンは多いが、音声がかなり劣化して何を言っているのかわからないところがない?奥方もどうもいまいちで・・・。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:黒澤明
出演者:三船敏郎、山田五十鈴、千秋実、志村喬
Story:
シェイクスピア原作「マクベス」の舞台を戦国時代の日本に移した、黒澤明監督による時代劇。蜘蛛巣城の城主・国春に仕える猛将・鷲津武時は、謎の老婆からやがて武時が蜘蛛巣城の城主になれるという予言を聞き…。(蜘蛛巣城)

「羅生門」

2007年08月25日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 黒澤明の1950年の作品だ。見事な構成は、原作の芥川龍之介の「藪の中」による。後に外国映画にもこの映画と同じアイディアを使ったものがいくつも見られる。なお、古いため画像等がやや傷んでいるのが残念だ。

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監督:黒澤明
出演者:三船敏郎、京マチ子、志村喬、森雅之
Story:
多くの映画祭で絶賛され、世界に“クロサワ”の名を知らしめた記念碑的作品。山中の木漏れ日や豪雨の中に佇む羅生門など、どのシーンを見ても黒澤の非凡さが伺える。宮川一夫のカメラワーク、妖しげな雰囲気の漂う京マチ子の名演技など、すべてが秀逸。(羅生門)

「ALWAYS 三丁目の夕日」

2007年08月25日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★---:平均レベル(人によっては)]
 ビッグコミックの「三丁目の夕日」が元ネタだが、よりウケルように設定が変えられているのが商売根性が見えていやらしい。郷愁を感じさせる絵はそれなりによくできているが、ストーリーにそれ以上の何があるのか分からない。

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監督:山崎貴
出演者:吉岡秀隆、堤真一、小雪、薬師丸ひろ子
Story:
西 岸良平によるロングセラーコミックを『リターナー』の山崎貴監督が豪華キャストを迎えて映画化した感動作。昭和33年。集団就職で上京した六子は鈴木オー トに就職。一方、鈴木家の向かいの駄菓子店の店主は見ず知らずの子供を預かることになるが…。(ALWAYS 三丁目の夕日)

「ナショナル・トレジャー」

2007年08月25日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★---:平均レベル(人によっては)]
 あちこち飛び回っているにしては淡々と進む。深みが感じられない三流映画に終わっている。

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監督:ジョン・タートルトーブ
出演者:ニコラス・ケイジ、ジョン・ヴォイト、ハーヴェイ・カイテル、ダイアン・クルーガー
Story:
ジェ リー・ブラッカイマー製作、ニコラス・ケイジ主演のトレジャーハントムービー。太古の昔から存在した伝説の秘宝が1779年の独立戦争の激化と共にその痕 跡を絶つ。合衆国独立宣言書に封印された秘宝の謎に、歴史学者にして冒険家のひとりの男が挑む。(ナショナル・トレジャー)

「イーオン・フラックス」

2007年08月25日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★---:平均レベル(人によっては)]
 アクションも話の進行もなんとなく空回りでしっくりせず綻びが見える。「マトリックス」のような格好いい映画を目指したのだろうが、力量不足で、三流映画に終わっている。

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監督:カリン・クサマ
出演者:シャーリーズ・セロン、マートン・ソーカス、ジョニー・リー・ミラー、ソフィー・オコネドー
Story:
『モンスター』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したシャーリーズ・セロン主演によるSFアクション。2415年、未来都市・ブレーニャ。反政府組織“モニカン”に所属する革命戦士、イーオン・フラックスに政府支配者・トレバー8世暗殺の命が下る。(イーオン・フラックス)

「エントラップメント」

2007年08月25日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 アクションあり、お色気あり、謎ときあり、どんでん返しありのテンポの良い娯楽映画になっている。

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監督:ジョン・アミエル
出演者:ショーン・コネリー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ビング・レイムス
Story:
NY でレンブラントの名画が盗まれた。莫大な損失を被った保険会社の調査員ジンはその華麗なる手口から、伝説の怪盗マックの仕業と確信していた。ジンは新たな る獲物を餌にマックを罠にかけるべく、自らも同業者と偽りマックに近づいた。しかし、計画の途中、ひょんなことからジンの正体を知ったマックは…。(エントラップメント)

「人間」

2007年08月25日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 1962年製作の日本の白黒映画だ。漂流する船の中での自分の命をつなごうとする執念は「生きる もの」として与えられた無くてはならない習性・たくましさである。しかし「人間」に戻って・・・人間としてあるべき姿は結末に現れる。映画の古さは否定で きないが、主張はストレートで力強い。

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監督:新藤兼人
出演者:殿山泰司、乙羽信子、佐藤慶、山本圭
Story:
日本映画界最高齢の巨匠・新藤兼人監督の傑作をレンタルリリース。野上弥生子の「海神丸」を新藤兼人が映画化、極限状態における人間の本質を冷静に見つめた作品。4人の漁民が嵐に遭遇、飢餓と不安の中、生き抜くための壮絶な戦いが始まる。(人間)

「イヴの総て」

2007年08月25日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 多くの部門でアカデミー賞を受賞した1950年製作の白黒映画で、古いが、脚本も出演者も見事で、今観ても映画の力を感じる、映画好きの方には堪えられない作品だろう。蛇足ながら、無名の頃(24歳)のマリリン・モンローがちょい役ででているのを見られるのも嬉しい。

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監督:ジョセフ・L・マンキウィッツ
出演者:アン・バクスター、ベティ・デイビス、ジョージ・サンダース、マリリン・モンロー
Story:
演劇界の大女優に憧れる田舎娘イヴは批評家に取り入り、恩人の女優をあざむいてまで舞台に立った。満場拍手の中で夢にまでみたスターの座を得たのだが、彼女はやがて以前の自分とまったく同じような演劇少女が近づいてくるのを知る…。(イヴの総て)

MYST END of AGES

2007年08月25日 | Weblog

 MYSTの5作目、シリーズの最終作品だ。
 第1作が出たのは15年ほど前のこと。当時、MYSTをやりたいためにMACを買ったと言ってもいい。その頃は、WIN版などなく、しかも英語版だった。今では珍しさはないが、CGの美しさ、雰囲気のある音楽、ゲームのセンスの良さに驚嘆したものだ。
 さて、最後の「MYST END of AGES」だが、懐かしいあのMYST島に行けるのが大サービスである。ただ、2作目以降、ゲームは高機能にはなったが、難解なパズルが多くなってゲーム性が悪化したように思う。やはり一番最初のMYSTが一番記憶に残っているのである。