これからご紹介する内容は、先日書いた「世良修蔵」を背後として
降霊した青年の、今度は守護霊の言葉です。
当の本人が一番ホッとした事でもありましょうが、周りの私たちも
やはり胸をなでおろしたというのが、本音でした。
この青年は、寮で同室であったもう一人の青年(仮にBとする)と、ボクシング
の練習に励んでいました。
が、Bの態度が、ドンドンエスカレートし、最後には、深夜寝ている頭の横で、
「殺す、ぶっ殺す」の異言を吐くようになり、命からがら逃げ出すところを、
K氏と出会ったといういきさつでした。
K氏が声をかけなければ、それまでだったか?
いいえ、そこに集まるように、しくまれていた、と今になれば言える事ですが、
当時としては、とてもとてもそんな風には、考える事すらできなかったでしょう。
寮は出たものの、今夜泊まるところもない。
だからといって、寮に換えれば殺される。(かも?)
デパートの屋上から下を眺めて、めんどくさい、死んでもいいか・・とまで
一瞬だが、思ったそうだ。
その青年Aが、しばらくK氏の仕事を手伝うようになったのは、しごく自然の
流れというしかない。
その間A青年は、霊界の事、因縁のことなど、はたまた「天法」までてんこ盛りの
メニューをこなす毎日でもあった。
そして、守護霊降霊である。
彼はやはり中途半端になっている格闘技「ボクシング」の事を聞いている。
地上の本人から問答をしてもらった。
A男「あなたさまは、わたしの守護霊ですか?」
守護『(少しうなずく)』
A男「お名前を聞かせてください」
守護『(しばらく黙っている。その後)言わずとも、望月とも縁あり、
海野にも縁あり、・・・言わずともがなじゃ』
A男「禰津の宗家であられますか?」
守護『そんなところで、よいだろう。』
A男「天皇家の血統ではないのですか・」
守護『みな一族は、おそらく大なり小なり、皇族の血はひいておるよ。』
A男「どのような霊界におられますか?」
守護『だいぶ、そのほうに感謝しておるよ。
あまりうまく言えないのだが、これすべて、あの世もこの世も、
修行の連続だからな。
ただ、わしのあの世の修行、努力した度合いよりは、だいぶ高いところへ
引き上げてもらっておるの。その意味での、そのほうに感謝をして
おるよ。』
A男「いろいろな現象を見せてもらっていますが、これはあなたによる
ものですか?」
守護『わしには到底、作用することは及ばぬよ。』
A男「さらに上の霊界の人からの作用ですか?」
守護『そうよのぅ。うまく言えんな。
こちらへ来てからの生活は、うまく言えんが平穏じゃよ。
闘うことがなくなったでの』
A男「そこには一族の方が、多々おられますか?」
守護『一族らしき者?皆無ではないが、ちと少ないの。』
A男「ここに、集まったということは?」
守護『やはり神仏の前に対する積み上げによるのかの。
滋野一族の霊の強さが、引き合わせるというのかな。
やはり、別格とまではいかないが滋野一族は、うまく言えんが
その神仏の前につくした分だけ、あの世へきても救われるのぅ。
まあ、よい。』
A男「今からの、私の方向性としてボクシングを目標にしていますが、
そのことについて、どう思われますか?」
守護『うむ。まあ、闘争心もよかろう。
わしは、戦(いくさ)の明け暮れで、闘いは、飽きたな。
一応わしも、世評からはひとかどの武将に思われておるゆえ、
肉体が闘うも、よかろう。闘ってみるもよかろう。
わしは常に、・・・やはり語れるものは、いさぎよさであり、・・・
いさぎよさ・・うーん、卑怯未練をなくし、武士らしくじゃな。
感謝しておるよ。いさぎよく、闘え』
私 「そちらで、あなたさまを導き、指導された方は、今も渡られますか?」
守護『指導するものが、変わった』
私 「それはどういう事ですか?
具体的に、たとえば人が代わった、指導の内容や言葉がかわった・・」
守護『そう。言葉が変わった。姿形は、あまり変わらぬが、言葉が変わったな。
わからせてもらっておるよ。
疲れたので、帰りたい。もうよい。』
A青年の守護霊降霊は、後日何度も行われた。
また、B青年の守護霊が「望月」であることもわかった。
それはまた、後日の話として。
もうひとり、霊界で新しく学びに入った方を思い出す。
佐渡国主奥方である。
あの方もしくめる霊界から、今は降り、神の言葉を学んでいると・・・。
淀みなくながれた読経『南無妙法蓮華経』の教え、が、神の言葉に変わった
と言っている。
まだまだ、あの世のことははかりしれないが、霊界も地上界も、学びを
一つにして、救われようとしている事は、確かである。
降霊した青年の、今度は守護霊の言葉です。
当の本人が一番ホッとした事でもありましょうが、周りの私たちも
やはり胸をなでおろしたというのが、本音でした。
この青年は、寮で同室であったもう一人の青年(仮にBとする)と、ボクシング
の練習に励んでいました。
が、Bの態度が、ドンドンエスカレートし、最後には、深夜寝ている頭の横で、
「殺す、ぶっ殺す」の異言を吐くようになり、命からがら逃げ出すところを、
K氏と出会ったといういきさつでした。
K氏が声をかけなければ、それまでだったか?
いいえ、そこに集まるように、しくまれていた、と今になれば言える事ですが、
当時としては、とてもとてもそんな風には、考える事すらできなかったでしょう。
寮は出たものの、今夜泊まるところもない。
だからといって、寮に換えれば殺される。(かも?)
デパートの屋上から下を眺めて、めんどくさい、死んでもいいか・・とまで
一瞬だが、思ったそうだ。
その青年Aが、しばらくK氏の仕事を手伝うようになったのは、しごく自然の
流れというしかない。
その間A青年は、霊界の事、因縁のことなど、はたまた「天法」までてんこ盛りの
メニューをこなす毎日でもあった。
そして、守護霊降霊である。
彼はやはり中途半端になっている格闘技「ボクシング」の事を聞いている。
地上の本人から問答をしてもらった。
A男「あなたさまは、わたしの守護霊ですか?」
守護『(少しうなずく)』
A男「お名前を聞かせてください」
守護『(しばらく黙っている。その後)言わずとも、望月とも縁あり、
海野にも縁あり、・・・言わずともがなじゃ』
A男「禰津の宗家であられますか?」
守護『そんなところで、よいだろう。』
A男「天皇家の血統ではないのですか・」
守護『みな一族は、おそらく大なり小なり、皇族の血はひいておるよ。』
A男「どのような霊界におられますか?」
守護『だいぶ、そのほうに感謝しておるよ。
あまりうまく言えないのだが、これすべて、あの世もこの世も、
修行の連続だからな。
ただ、わしのあの世の修行、努力した度合いよりは、だいぶ高いところへ
引き上げてもらっておるの。その意味での、そのほうに感謝をして
おるよ。』
A男「いろいろな現象を見せてもらっていますが、これはあなたによる
ものですか?」
守護『わしには到底、作用することは及ばぬよ。』
A男「さらに上の霊界の人からの作用ですか?」
守護『そうよのぅ。うまく言えんな。
こちらへ来てからの生活は、うまく言えんが平穏じゃよ。
闘うことがなくなったでの』
A男「そこには一族の方が、多々おられますか?」
守護『一族らしき者?皆無ではないが、ちと少ないの。』
A男「ここに、集まったということは?」
守護『やはり神仏の前に対する積み上げによるのかの。
滋野一族の霊の強さが、引き合わせるというのかな。
やはり、別格とまではいかないが滋野一族は、うまく言えんが
その神仏の前につくした分だけ、あの世へきても救われるのぅ。
まあ、よい。』
A男「今からの、私の方向性としてボクシングを目標にしていますが、
そのことについて、どう思われますか?」
守護『うむ。まあ、闘争心もよかろう。
わしは、戦(いくさ)の明け暮れで、闘いは、飽きたな。
一応わしも、世評からはひとかどの武将に思われておるゆえ、
肉体が闘うも、よかろう。闘ってみるもよかろう。
わしは常に、・・・やはり語れるものは、いさぎよさであり、・・・
いさぎよさ・・うーん、卑怯未練をなくし、武士らしくじゃな。
感謝しておるよ。いさぎよく、闘え』
私 「そちらで、あなたさまを導き、指導された方は、今も渡られますか?」
守護『指導するものが、変わった』
私 「それはどういう事ですか?
具体的に、たとえば人が代わった、指導の内容や言葉がかわった・・」
守護『そう。言葉が変わった。姿形は、あまり変わらぬが、言葉が変わったな。
わからせてもらっておるよ。
疲れたので、帰りたい。もうよい。』
A青年の守護霊降霊は、後日何度も行われた。
また、B青年の守護霊が「望月」であることもわかった。
それはまた、後日の話として。
もうひとり、霊界で新しく学びに入った方を思い出す。
佐渡国主奥方である。
あの方もしくめる霊界から、今は降り、神の言葉を学んでいると・・・。
淀みなくながれた読経『南無妙法蓮華経』の教え、が、神の言葉に変わった
と言っている。
まだまだ、あの世のことははかりしれないが、霊界も地上界も、学びを
一つにして、救われようとしている事は、確かである。