霊界の門 ・見えないものの力

霊界や因縁から、現在の自分をみつめ、「見えないものの力」を味方にしましょう。

あなたを守る影の軍団(三人の役割)

2011年12月16日 | 心霊現象
三人、という事で思い当たる方もおありだろう。
先日ブログで書いた、唐の名僧三蔵法師のおとも、
孫悟空、さごじょう、ちょはっかいの三者?だ。

また、鬼が島の鬼退治の桃太郎のおともも、犬、きじ、猿の
三者?だ。

今度は本当の人間の三者、イエスの弟子も三弟子がいる。
ペテロ、ヤコブ、ヨハネだ。

私は、仏像や曼荼羅にはくわしくはない、が、大日如来を
中心に、月光菩薩、日光菩薩がいて云々・・・・

世界には、三銃士がいて、日本のお雛様は三人官女だ。
たんなるゴロ合わせといわれれば、それまでだが。


では、守護霊の語る「あなたには、○○がついている」という中に
はっきりとその名前と、身分、それに役割を説明しているところが
あった。(先日、あとでねと省いたその内容だ)

今日はそのご説明を。
その人の霊界解放の役割が、あまりにも重いから、三人もついている
わけではない。ほぼ、全員の方が、目には見えないが、守護霊をもいれて
まず、三者がおられると思っていい。
時がくれば、おのずと語ってくれるであろうが、その誰が全面に出て
差配、指導されるかは、その場面によってかわるはずである。
私はこのありがたい方々を「影の軍団」と呼ぶ。
古い、古いTV映画の題名でもあるが、覚えておいでの方もいらっしゃると
思う。

さて、この方々が守る地上人は、織田信長時代、一向一揆の指導者、高野山
ゆかりの血統をもつ「彼女」、あの人です。
母と、いのちのやりとりのすえ、自分が生かされ、母が霊界に召されたあの彼女
の三人の「影の軍団」の、お名前と役割分担を、お話いいたします。


『①霊能的な近道は、わらわが霊界に近き立場を通過している道をふんでいる
 ゆえ、わらわが、責任をもつ。

 ②高野の霊界の解放の立場は、松前の息女が責任をもつ。

 ③霊界の差配は、謙信公のご母堂様が、すべて身をまかせるのが、

 わらわ三人が守っているし、海野のお館さまと具体的な一体化を
 はかって、とにかく霊界に近づく努力をするという事であります。』


と、このように守護霊は語っています。
守護霊は、望月頭領の第三女、「みちえ」(路恵)様。
望月家は、ののう巫女を差配する家柄で、霊能力も強い。


また、守護霊は言う。
『現実に、肉体の時代において、相まみえぬお三方。
 ゆえあって、肉体を脱ぎしむこうの世界に、修行の間において、
 ゆうぎを交えて、一心同体なる立場をとっており申す。』

この女性たち三人が、地上では一度も会っていないという事です。
あの世での修行の場で、ゆうぎを交えて、一心同体の立場となったという。
こんなことも、あるんですね・・・


目には見えないけれども、確かに「ある」という世界。
その方との縁深いお付き合いは、双方の確認があれば、なお強く
働きかけるは、必定。
いつもことあるごとに、私が申し上げている「あなたの守護霊」を
まず知ってください、というゆえんも、ここにあります。


「知ったら」後戻りできなくなるし・・・
深みにはまったら、自由がないみたいだし・・・
がんじがらめは、嫌だし・・・

はいはい、ご自由に。そのようにして、人は年をとっていくんです。
今年も残り少なくなりました。
来年は、どんな年になるでしょうか・・・
来年のある人は、幸せですね。誰も、自分には、来年がないなんて、
思っていないでしょう。
人の命はわかりません。
私のように・・・
12月24日。もうすぐですね。
来週には、「その事」をお話しょうと、思っています。

神を知るための試練

2011年12月16日 | 心霊現象
ここに一人の女性がいる。
五体不自由、そのうえ全盲だ。
この方の一生は何だったのだろう。
よほど、罪深い血統に生まれたのだろうか。
と、これは素人の判断である。
さて、この女性が守護霊として地上の人に、何と語るか。
怨みをさんざんに訴えるか・・・
これからの「語り」は、実に重く、頭(こうべ)をたれずしては
伺えない内容である。
この言葉を吐くまでに、どのような心の葛藤があったかを
おもんばかりながら一言、一言をかみしめていただきたいと思う。



ある日、足が悪いというご婦人がK氏を訪ねられた。
さっそくの降霊となったが、K氏は同族ということが
あらかじめわかっていたのだろうし、また、守護霊の身体
状況も充分察知されての事だったと思える。
ご婦人の全身を何度も、何度も、癒しあるいは治療の作業を
繰り返した。


守護『ぶちょうほうではあるが、足がすこし、・・・』
   (正座できずに足を前に投げ出すかっこうを)

婦人「足をいためられたのですか?」

守護『生まれつき・・・
   わらわがついているために、まことに申し訳ない。
   すべからく、わらわの肉体を、あるときは悩んだが、
   はてさて、これは詭弁(きべん)ではのうて、・・・  
   誠に、神を知るための試練なのじゃよ
   今その身体の不自由さというには、すぐに結果は現れは
   せずが、多分に霊的な作用もあるから、それに則したよう
   な治療も、必要かもしれんが、誠に詭弁ではのうて、
   体をいためることによって、本来より神を早く知る手立てに
   逆に、なるものなのだ。』婦人『信仰はどのような・・」

守護『天尊(天孫?)の信仰。出家はしていない。』

婦人「お名前は?」

守護『今は望月とだけ・・。
   五体が不自由とて、それはそれなりに歩む道があるわけで、
   魁(さきがけ)たわらわが、その方を導き、具体的に指導を
   するであろう。』

婦人「目は、どうでしたか?」

守護『全盲。両眼とも見えぬ』

婦人「どちらかへ、嫁がれましたか?」

守護『しいて言えば、神に嫁いだ。』

婦人「いくつで、亡くなられましたか?」

守護『結構、長生きをしたかもしれないな。六十を越えていた。
   わらわのような者が、守護霊としてついたゆえ、誠に
   すまないことじゃ。不自由ゆえに、知れぬ世界は・・・
   まあ、徐々に肉体的な痛み、辛さも薄れるようにしたい。
   方法があれば、導き、しくむよ。』

婦人「今、どのような霊界におられますか?
   氏族の皆様とご一緒ですか?」

守護『今は巫女ばかり集まっておるが、望月の者も、共におる。
   わらわは、存在する。自信をもて!
   わらわと一体となって、自分自身で治癒せよ。
   あいすまぬが、ちょっとしんどいゆえ、またにして・・・
   自分の力を信じて。
   わらわがいる。』

婦人「本日は、本当にありがとうございました。」



この婦人は、足の悪い原因が、守護霊からきている部分もある
事を、納得されたうえ、守護霊が身体の不自由さを越えてさえも
持つ、この気高い心にいたく心を打たれた模様であった。
K氏も満足そうに次回の約束を、婦人と相談されていた。

守護霊になれる基準あるいは、条件があるとすれば、身体的状況に
あらず、もっぱら心(魂)の崇高さであると言い切る事が出来る。

しかし、私達肉体をもった者は、守護霊になるための修行、訓練は
無用だ。
それよりも私達の訓練、修行は、その守護霊を背負って、それ以上の所をめざし、
その役割(使命)を全うしなければならない。
そうでなければ、守護霊が伏して地上に、頼み込む事はない。

このような大役を与えられた地上人が、平凡な、一見幸せそうな人生
で、終われるわけがない。
「なんで、こうなるの?」
「私の人生って、何?」
皆様が、今こう思っていらっしゃるとしたら、その今こそが、先祖の霊界が
あなたに語る「今」を知らせているのです。



読者のみなさま、いつもありがとう。
コメントもありがとうございます。
中には、「おっかなびっくり」ブログと向かい合っていやっしゃる方も
おありでしょうね。
いいんです、それで。
この先、また皆様の心の琴線にふれることがあったら、勇気をもって、
先祖(霊界)と向かい合ってください。
このブログはまた、今を知らせるための「道具」の一つとおぼしめせ。