霊界の門 ・見えないものの力

霊界や因縁から、現在の自分をみつめ、「見えないものの力」を味方にしましょう。

龍の絵  2

2011年12月11日 | 心霊現象
「血統」にこだわるのは、何も霊界(守護霊が語る)だけではないんです。
日本の歴史だけが、こだわったわけじゃない。
遠い昔から、こだわってきたのです。

最近、また皇室のことが、騒がしく言われるようになりました。
皇族の人数が減っていくから、どうしょうという事です。
また、天皇になる人が、「どこの馬の骨」(失礼)か、わからないほど、
血が薄く、薄くなっていくと、これもまた問題とばかりに、やはり
血統にこだわって、考え直し始めたのでしょうか。

では、遠い昔って、どこまでさかのぼるのか?
できれば、人類発祥の場面までさかのぼるのが、順当ですが、
残念ながら、誰も見ていない。ならば、文献をあさるしかない、
という事で、「イエス」の血統から、調べてみます。
異国の教祖の血統なんか、関係ないと、おっしゃる前に、興味のある
方は、その血統書をのぞいてみてください。
ものは、「聖書」、新約の方。しょっぱなに出てきます。
頭がいたくなるくらいの、過去帳から始まっています。
そして、生まれた「イエス」は、神の血統でしたか?
本当に、そうだったのでしょうか。
これが血統にこだわる一つの原因です。
人は、「馬の骨」は信じないんです。

霊界で、「特別講師」を断った例を前にご紹介しました。
そうです、伊達正宗主従の、あの話です。
「私は、藤原一族のために、霊界へ召された者。他をおさがしください」
という、あれです。

守護霊は、同じ血統の男は男に、女は女につきます。
これが霊界の鉄則です。
自分で勝手に、よさそうな血統や、親を選んで生まれてくるなど、
ありえないことです。
霊界はそんなにメチャクチャじゃありません。


さあここで私達は、悟らなければなりません。
いえ、覚悟を固めなければなりません。
人間、あるいは人類歴史に隠された謎の部分を、今はっきりと
あぶり出して、前に進む時が来ました。。
そうしないと、何もわからないし、あやふやなところからは、
何の解決も、出発すらできないでしょう。

詳しくは、「天法」(いずれ、ご説明出来るかも)にゆずりますが、
「あなたの成長によって、霊界がその分救われていくのです。」
これが、天法のある部分を言いあてています。
諏訪の由布姫は、「天法」そのものを直接は知っていません。
しかし、霊とはそのように、成長し、救われていくものであるという
真理を知っています。
人間の肉体を、霊の成長半ばで、失ってはいけないという事です。
霊は何のためにあるか、それはどのような意味づけをもって、
本来存在せしめられたのか・・・は、人間そのものの、存在意義
という根幹にかかわるものですから、霊界に興味があり、また
少しばかり、他の人よりも霊感が強いみたいという方も、私といっしょに
人間の真実を探ってください。天法の何たるかを学びましょう。

これこそ本当の「霊能力」という域地に、いっしょに到達したいものです。
「龍の絵」のことは、その間あなた方お一人お一人に、預けておきますので、
よろしく。


だんだん寒くなり、冬本番となっています。
私ごとですが、12月24日が来るといつも思いだします。
「私が死んだ日」を。
結果的には、肉体の命は助かりましたが、人間性においては全くの
別人。
これをもって、「死んだ」と申し上げています。
いずれ、またお話をさせていただきますが、私の守護霊が人生の
大転機をむかえたのが、22歳。
そして、私が死んだ日も実に22歳でした。
霊界や、因縁ってまだまだ、底知れない部分をもっています。

みなさまと、ともに学べる事を日々感謝し、このご縁を大切にしたいと
心から思っている今日この頃です。

龍の絵   1

2011年12月11日 | 心霊現象
私の部屋には、一枚の「龍の絵」がある。
「龍」と書いたが、「りゅう」は他にも「竜」とも書ける。
なぜ「龍」なのと問われても、わからないとしか答えよう
がない。
ただ、この字のほうが、これからお話をする「内容」に
合っていると、直感的に思っただけである。

「龍」の絵を見たことのない人は、いますか?
龍は実際には、この世のものではないので、「絵」でしか
見ることができない代物です。
じゃあ、龍はどこにいるの?
霊界にしかいません。
「日光の鳴き竜」は、日本でも有名な観光スポットで、
修学旅行で一度はみんな行ったことでしょう。
検索すると、「鳴き竜」となっています。
東照宮と輪王寺にはさまれた一角に、本地堂(薬師寺)がある。
ここの天井に描かれている竜、その竜の頭の下で拍手をすると、
音が天井と床で何回も反射を繰り返すため、竜が鳴いているかのように
聞こえる。とまあこのように説明しています。

「あら、観光案内でも始めるの?」「日光の回し者?」
と、思われそうですが、「龍」の絵をしげしげと見ないと
わからない事がいっぱいあります。
さて、本題にはいります。

私はいつも、その一枚の「龍」の絵をみつめながら、自分を戒めている。
あの絵から、あなたは何を読み取るか・・・
「龍」の絵をよーく見てください。
まず、その目。何を見ている?そして、何を語っている?
次にその姿。何を感じる?
そして、次、その手。何を持っている?しっかりと握って離さない
その手の中の玉。これは何を表わすの?
さらに、その口から吐き出す毒ガスと炎。何を意味している?
龍を取り巻く雷雲。とどろきわたる雷鳴と雨と風。
その中で、体をくねらせて今まさに飛び掛からんと狙うその
相手は誰?

あなたは、いくつ答えられましたか?

この世に残されている「龍の絵」のすべてが、ほとんどこのように
似通い、私達に何かを伝えている。
龍の絵は、人間に与えられた霊界からの戒めの暗示だ。
その一つは、人間の歴史だ。
人間から、大切なものを奪い取った龍。それは、人が本来持つべき
「玉」だった。
いつ、誰がどのようにして、龍にうばわれたか?

その二は、「取り戻せるなら、取り戻してみよ!」
こういわんばかりの、挑戦の龍だ。
そして、こうも言っている。「取れるものなら、取ってみろ!
しっかり、その謎を解いて、来れるものなら、さあ来い!」

龍はこう叫んでいるのだ。

龍に近づく前に、人は毒ガスと炎でひとたまりもなく死に至る。
さもなくば、嵐に吹き飛ばされて、遠いかなたへ送られてしまう。
よしんば、近づけたとしょう。あの爪は、はんぱじゃぁない。
そんな前にまず私達は、逃げ出した方が早い。

はい!人間の負け!
こうして、謎が解けないまま、歴史が流れてきました。
その間、ろんな人がいろんな形で挑戦しましたが、玉そのもの
を、奪った人は、いなかった。

その一人。中国の高僧、三蔵法師さん。
三人?の化け物を連れて、天竺とよばれた国へ、想像を絶する
旅を続けた。(三化け物・猿【孫悟空】豚【猪八戒】〇【さごじょう】??)
本当は、三人の弟子。
そして、何とか人の道にかかわる「真理」らしい経典をもって、
帰ってきた。
ある意味では、龍と闘って一部を手に入れることが出来た。

これは霊界の出来事ではなく、昔昔、実際にあった事でした。
そうです。答えは、「天法」。
本来、人間こそが知らなければならない玉「天法」をその人間が
知らない。(霊界ももちろん知らない)
これが、人間の、おおげさに言えば、「人類歴史」の悲劇だというのです。

龍の目は、もう一つの意味を隠し持ち、訴え続けています。
それは。
その前に、思い出してください。
「佐渡国主」が、地上の青年にいさぎよさを確かめた言葉を。
「命を縮めてもか!」
そのとき、間髪を入れず、「上等だ!そんなこと、とうに覚悟の上だ。
いまさら聞くんじゃあ、ねえ!」と、もし答えたら、守護霊はどうしただろうか・・・

龍の目は、こう言う。
「命にかえても、欲しいのか! ならば、いのちがけで取りにこい!」と。
さらに、その絵からのもう一つは、奥の奥のさらに奥から
「そんなに欲しい大事なものを、なぜあのとき捨てたのだ!」と。

目の前で、そういわれたら、あなたならどうしますか?
「えっ、捨てた覚えなんか、ないもーん」
ハイ、あなたは失格です。
人間の遠い昔の、さらに昔の歴史をご存じない。
つまり、「天法」を知らない人間の過去を、あなたは知らない。
ゆえに、人間そのものがわからない。
この人間の知らないすべてがあの「玉」なのですよ。龍がもっているね。


たった一枚の龍の絵で、よくまあここまでこじつけたものだ、
と思われた方も多いでしょうね。
霊的なかた、霊感の特に強いと自負してやまない方、このブログを
よまれた後、じっと「絵」をみてその謎にせまってみてください。



<次へつづく>




諏訪御料人の悲劇  9

2011年12月11日 | 心霊現象
この御仁が、なぜQ子さんの守護霊を差し置いて、今出て
きたのか。
四百年間の苦しみを、誰かに訴えたかったのであろうか。
われわれはもはや、この人を忘れることは出来なくなって
いたのである。
あとは、この武士がのり移っているであろう地上の人に
早く出会うことである。いかに、霊界で「えにしの縁」を辿って、
おふくさまを派遣してもらったところで、最終的な救いのカギは、
地上人が握っているのであるから。
救われるためには、どれほど地上人が大切であり、肉体が絶対で
あるか、よくわかるであろう。
このような霊界のしくみや、因縁や、生の声を知らされるにつけ、
人と人の出会いが、もはやただごとではなくなってくるのである。
単なる偶然や間違いでは、決してない。
そしてまた、生命の大切さを、身にしみて感じるのである。
生命は、そして肉体は、何とかけがいのないものであろうか。
にもかかわらず、地上では、生命の大切さが見失われ、殺人と自殺
事故死に病死、さらには堕胎で、日々満ち満ちているのだ。
救ってくれるはずの地上の肉体を失った守護霊は、その後はたして、
いかなる救いの道を辿るのだろうか・・・。
私は、知らない。



十一、  おまえが成長した分わらわも救われる!


しばらくして、R子さんの守護霊、つまり「由布姫」の降霊である。
雪降る深夜の降霊であった。
最初、R子さんは、いろいろ聞き出そうと質問していたが・・・



守護『わらわは、必ず順序だてて説明するゆえに、それ以上の
   詮索はやめい。わかった分で、祈れ。
   気持ちはわかる。
   必ず順序立てて話すゆえ、わかったところまでで・・・』

R子「亡くなられた原因は何でしたか?」

守護『ふくと同じ』

R子「胸の病ですね・・・長いこと苦しまれたのですか?」

守護『そうじゃな・・・』

R子「お墓は、どちらにございますか?伊那ですか、諏訪ですか?」

守護『伊那にはない。・・・あまり翻弄されるな』

R子「諏訪にあるのですね?」

守護『・・・(うなずく)』

R子「いずれ、おまいりしたいのですが、・・・地名とかわかりますか?」

守護『行けば、行き当たるだろう。』

R子「下諏訪の下社で伺えば、いいのでしょうか?」

守護『わらわが教える。
   先祖の祈り、今を祈ること。・・・おまえが、かなめ。
   意識、・・・わらわを意識せよ。必ず守り、導く。
   霊界は、わらわもまだわからんことだらけじゃ。
   おまえが成長した分、・・・わらわも救われる。
   
頼むからそれ・・・・
   詮索しなくても、必ずわからせる。守る。・・・頼みまする。』




過去人となった人の願いは、このようであった。
墓を探すことよりも、系図を辿ることよりも、生前のことを
詮索するよりも、今を祈ってくれと、自分を強く意識していてくれと
いうのである。
そして、地上の人が成長し、新しい救いの門に辿りつけば、霊界人も
共に救われるというのだ。

その後、この二人の女性は、信濃の名門、諏訪家一門の救いを担って
努力しつつ現在に至っている。
四百年前の歴史が、このように名もない普通のOLの二人にかかってこようとは、
誰も思いの及ばないことであった。


これで、長い長い一つの「物語」?が終わります。
書き手も、読み手も大変ごくろうさまでした。
途中、ブログのタイトルの番号を間違ってしまいましたね。
すみませんでした。(6が二つある)

ここまできて、皆さまの心の中は、いくつかの質問や疑問がいっぱい
出てきていると思います。
それこそ、しごく当然のことです。
「ならば、私はどうすれば・・・」
これが、自然に湧いてくる心情です。
そして、「なぜ、あの世にいては、救われないの?」
これも、最高級の質問です。

そのヒントが、ハッキリと守護霊をとおして語られた貴重な
事例でもあります。
この質問、疑問を結び、結論づける内容と、答えが「天法」の
一つです。
さて、だんだんと守護霊を通じて、「天法」に近づいてきて
います。もうすぐですよ。


「あなたは、何者ですか?」

この答えこそが、早くあなたを確立させてくれるのです。
時間はあまりありません。
がんばって、早く答えられるようにしておいてくださいね!