ひとりごつ

ラヴ・ピース・フリーダム

中央銀行の動き

2010-10-06 20:49:04 | メモ
日本の中央銀行とも電話面接することになりました。

これに備えて最新のニュースもチェックして咀嚼しといたほうがいいですよね。最近あんま新聞読めてないんで笑

なんて思ってたらちょうど今日のWSJの一面で各国の中央銀行の動きを取り上げてたのでメモっておきます、ニュースってわけじゃないんですが。


各国の中央銀行が世界的なデフレのリスクや遅々とした経済回復に対応しようと、また自国の通貨を安くしようと動いています。

火曜日には日本銀行が5兆円にのぼると呼ばれる債券買入プログラムを開始しました。

FRBが米国債の大規模な買入をするだろうとゆう見通しと、経済成長と円高是正を求める国内の圧力からです。

多様な金融資産を買い入れることによって民間に直に資金を流そうとゆう目論みもあります。

ゼロ金利政策も四年振りに復活です。


FRBは日銀の動きを後押ししたように十一月初旬の会合で三月に終わった買入プログラムのような緩和の再開を決定すると見られています。

特にFRBの中で積極的な政策を訴えているのがシカゴ連邦準備銀行の頭のエバンスさんとゆう人。

彼は米国が流動性の罠に落ちかかっていると心配しています。

流動性の罠とは通常の金融政策が効力を失い、銀行は融資しない、企業は投資しない状況を指します。


ヨーロッパ中央銀行は日米と違っていわゆる量的緩和は行っていないものの、財政の苦しいEU内の国の国債を買ってます。

他の先進諸国と比べて経済成長よりもインフレのリスクに対してもっと意識があるようです。


高い成長率をほこる発展途上国はまた別の問題を抱えているようで。

例えばブラジルはインフレを抑えるために金利を高く設定。

為替市場にも介入したもののレアルは高いまま。

投資家は高い利回りを求めて成長が早い国に資金を動かす、そうなるとその国の通貨に上昇圧力がかかってしまいその国の輸出企業が困ってしまいます。

ブラジルも自国通貨にそうゆう上昇圧力がかかってるそうです。



まぁそんな感じであんま細かいところは載ってませんでした。

日本と米国の中央銀行の動きは結構気にしてるけどあんま他の国のは気にしたことがありませんでした。

そりゃ経済が小さかったらその国の金融政策はあまりグローバルなマーケットに影響与えないですが、英国やEU、それから急速な成長を続ける国の金融制裁をフォローするのはおもしろいかなと思いました。