ひとりごつ

ラヴ・ピース・フリーダム

固定相場制の仕組み

2010-06-21 21:27:56 | メモ
本日から学校が始まりました。

単位フルで取ってるんでなかなかキツいですが、集中してちゃっちゃか大学の勉強終わらしてそれ以上のことができるように頑張りたいところ。


ところで今とても話題になってるチャイナの中央銀行である中国人民銀行の「人民元のドルベッグを終了する」とゆう主旨の発言。

おれが初めてこのニュースを目にしたときに思ったのは単純に「いよいよか!」ってだけだったんですけども。

いろんな報道(っても主にアングロサクソン系新聞)にさらっと目を通した感じだと以下のようなことが言われてるようです。

チャイナ国内のインフレ是正するために必要な方策だとか。

G20前のこのタイミングでファインプレー的な発言じゃんとか。

具体的な期限や価格の弾力の範囲を明言しておらずポーズだけだろうとか。

今まで過小評価されてた人民元が上がって輸出業者が困るだろうから徐々に上げていく『管理変動相場制』への移行だろうとか。

さらに今調べてみると米国の株価が一旦は上がったものの反落したり、話題性はあるニュースだったけど実質的な変化はこれから徐々にって感じでしょうか。


ところで実は気になってたけど今更聞けない疑問があったんですよね。

それは「どうやってドルペッグを維持してるの?」。

調べてみるとこれを解説してる情報は少ないんですが、下のサイトを見つけました。WEB金融新聞ってゆうサイトより。
http://www.777money.com/yougo_kolumn/new_yougo/dol_peg.htm

凄いわかりやすくまとまってるんですが、さらに簡単に五行くらいにしてメモります。

ドルペッグ制の実現には二つの方法があるそうです。金利連動と為替介入。

『金利連動』は中東の産油国などが主に用いる方法だそうで、自国通貨とドルの金利差をなくすことで「利鞘を稼ごう」みたいのがなくなり為替レートにバランスが取れると。

そしてもう一つの『為替介入』。

これは中央銀行が為替市場で自国通貨を売り払いドルを購入することで為替レートを固定するわけです。

この過程で買い取られたドルは外貨準備金となって米国債を買う形で保有されるそうです。

とても勉強になりましたわ。そのうち固定相場制と変動相場制それぞれのメリットデメリットもまとめたいと思います。