見島人(Mishiman)


山口県最北端・・萩市見島の住人~ふるさと日記。

見島発 【見島民謡集】 (^o^)

2015年10月03日 | 日記

27.10. 3(SAT) 仏滅.....なにかしら悪いことが起きてたら、この日のせいですよ。あなたは、【悪くない】...晴れたり曇ったり

机の引き出しに、【見島民謡集】(下写真)がありました。還暦を越える年代物です。

経済の急成長する以前は、農業で言えば【人と牛が一体】となり......今の機械のような仕事を効率悪く、地道にやってました。

人海戦術もしかり.....特に、本家(ほんけ)と末家(ばっけ..本家から分かれた分家)の主従と親類縁の結びつきは強く....

本家にことがあるときは、何を於いても手伝うことが当然の習わしになっていました。

また、“手がわり”といって、交代交代でそれぞれが人手を出し合いつつ...こなしてもいました。

そんな、田園の風景.....人がそろえば....にぎやかな話しが歌になり.....【見島の民謡】誕生にもなりました。

その中身をご覧いただきます。

 

                   かなり....使い込まれているので、手垢まみれの 一冊   

         

 

 

                        発行元は、見島観光協会となっています

         

 

 

                           盆踊りの着物の格好(男女ほぼ同じ)

         

 

 

                     目次には、祝い歌【ションガェー節】からはじまってます

           

 

 

            見島民謡と言いつつも.....日本各地から伝承し根付いた“口説(くどき)”も多い

         

 

 

             なかなか得てない....この独特の節回しとお囃子を音階での強弱や伸張を

         

 

 

          【ションガェー節】..祝宴の席では、一番ごと出始めの一節を題名にして、吟詠者がはなえる

         

      

 

                      祖母が.....田植えをせん時でも口ずさんでいたナ

         

 

 

        宇津では今でも....盆踊りをはなえる際、かならず台のまわりで円陣に手を取り、【エーサ節】を

          口説きながら、踊ってからじゃないと始まらないそうです.....“沖縄伝来の名に由来!?”

         

 

 

         総枚数230ページほど.....ラストに発行内訳....お歴々の名が連なる...非売品!?

         

 

 

                             きょうの見田海岸の様子

         

                  ◎ ガンバレ全日本ラガーメン.....サモアに負けるな!!◎