見島人(Mishiman)


山口県最北端・・萩市見島の住人~ふるさと日記。

見島発 “漁り火” (*_*)

2014年11月18日 | 日記

日中は雨模様、陽は射したりするものの寒い一日でした。

夕方には凪いで、夕日が朱く沈んでいくぐらいとなりました。

明日はいい天気になるでしょう。

夕暮れ時に、沖を見るとイカ釣り漁船の漁り火が早くも点灯していました。

晩のおでんを食べてからではきついので....すぐさまカメラを持って撮影場所を探しました。

はっきり言って【漁り火】を撮るのは、難しいです!!

これからの写真でわかりますが、最新兵器「LED」の灯りでは....【漁り灯】が妥当だと気づきます!!

 

 

                    本村港から南のはぎ方面を向いての夜景色

      

 

 

              灯りの色が昔のみかん色よりも白く見える数の方が多いようです。

      

 

 

          上の右から2番目の灯り....正に漁り火......燃えてるように映ります。

      

 

 

             白い方の灯り.......海上に灯る大きな蛍光照明って感じかな!?

      

 

 

                          本村港周辺の灯り群です。

      

 

 

                        本村港の外灯たちです。

      


見島発 宮本常一氏の調べた見島-2

2014年11月18日 | 日記

宮本常一編纂の【宝島民族誌、見島の漁村】を開いてみると、

                 

                    

 

見島発【国税調査】と思われるほどに、浦方全部の家族構成や一軒一軒家系の成り立ちなどを微に細に調べ上げている。

見島の人では成し得ないことをよそから来て、三年間も人生をかけて拘り抜く姿勢に感動する。

住んでいる者でさえ知らないことがいっぱいあるし、漁業の成り立ちから発展による島の動勢までよくわかる。

漁業の専門的なことは、素人から見ると難解でとっつきにくいので多分、敬遠されると思う。

中身は360ページを越えるもので紹介しきれないので、昔がわかる氏自身が撮影の写真を見ていただきます。

             

                                                  キャンプから見た宇津方面                       

          左前発電所付近の海が見える                          宮崎....小浜周辺

 

       住吉神社そばの港....旧漁協正面  

 

 

     古い人ならどこの叔母さんかわかるはず....

 

 

                           宮崎から見た住吉神社付近

                       

                          

明け方、夢の中で名案(迷・瞑案)を思いつき....目が覚めた。

忘れないうちにと、書き留めておいたこと....。

それは【靖国神社】のことで、諸外国がチャチャ入れるのが面白くないので、【安栗神社】と改名するという夢。

神社境内に、栗の木をいっぱい植えて.....参拝者皆さんに安くお裾分けしたり拾ってもらう、栗林の神社。

誰もが気安くお参りできる【安栗神社】なら、どうだろうって......ちょっと不謹慎な夢でしたかね!?

解散風が吹き始めています。

負けないで!山口県の代表戦士.....!

 

追記:【実事求是】(じつじきゅうぜ)・・・・・・・事実の実証に基づいて、物事の真相真理をたずね求めること。

   狭い見島の事ながら、当時景気の良かった漁業とその漁師も....宮本さんの熱意に快く協力したのでなかろうか。

   実事求是という四字熟語が、そんな宮本さんの象徴とも言える語句だと思います。外からお疲れ様でした。