SMILEY SMILE

たましいを、
下げないように…

洗練の限界

2005-04-27 02:59:18 | 
漫画、音楽、文学、なんでもそうかもしれない。

一人の芸術家の洗練の過程をみる。

例えば、漫画だったらその人の作画の洗練のピークが厳然とあると思

う。これ以上はない、というような。これ以上下がりもしなければ上

がりもしない。

即興音楽であるジャズにおいてもこれを免れない。エヴァンスもキャ

リアを積むに従って、アドリブにおいてでも癖が出てくる。癖に頼る

ようになる。

「癖」を、その人の「味」だと言ってしまえばそれまでだけれども、

読者は勝手なもので、それを退化だと糾弾する。

芸を維持するというのは、大変なこと。

本当の芸術家が長生きするのは、大事業だ。


あなたに会わなくちゃ

2005-04-27 02:39:13 | 
あなたに会いたいな

あの頃、毎日のように会っていたあなた

まだお会いしたことないあなた

きっとどこかですれ違ったことのあるあなた


でもね、きっと、ガッカリされちゃうんじゃないかって思うんだ

あまりのツマラナサに、さ

ぼくと会ってもつまらないだろうな

おしゃべりは苦手

過剰な自意識の金縛り

動けなくなっちゃうんだもんな・・・

でも逢いたいんだよな

やっぱり逢った方がいいんだよ


天を仰ぐ

2005-04-27 01:46:44 | 
世界は、こんなにも美しいのに

こんなに気だるいのはなぜ?

僕らは、この世界の美しさを見逃してしまってる

気付かない、感じない、響かない

どうしてだろうね?

神さまは、

「受け取れよ、世界を!」

って、与えてくれたのにさ

ぼくの手じゃ受け取れないのかな?

ぼくの手には余るのかな?

ほんの、カケラだけでいいのに

Paece Pieceは、そこここに転がっているというのに

見上げれば、くじら

2005-04-27 01:07:03 | くじらねこ
今日は、激しい夕立があった。

ビルの中から眺めた強い雨脚。

雨が上がった後に差す、陽の光のオレンジ。

また夏がくるのか・・・、いやいやその前に梅雨か。

夕立は、くじらさんの仕業だったのかな?

と、夜空見上げると、くじらさん。

こんばんは。

夜空におっきなくじらと、ちいさなくじら。

ねえねえ、くじらさん、今日の夕立は、あれはひどかったよ?

ご機嫌斜め??

「いやね、僕じゃないんだ。こいつがね、梅雨デヴューを前にいっちょ

降らせてみたいっていうんでね、やらせてみたんだよ。迷惑掛けちゃっ

たかな?悪かったネ。」

ううん、いいの。最初からくじらさんみたいに優しい雨、降らせること

なんて、できやしないよ。

「5月はゆっくり休ませてもらうよ。梅雨を控えてるからね。そうだ、

今度飲みに行こうよ、ビール。例のトコで待ってるよ。」

うん、そうだね。行こうね、あの店へ。ひつじくんのピアノも聴きたい

し、ねこさんも心配、マスターの珈琲の香りも最近嗅いでないな・・・。

なんて考えながら歩いて、ふとまた空を見上げると、くじらさんとチビ

くじらくんは、白い雲になってましたとさ。くじらさんの愛くるしい目

は星になって・・・。


これが好き

2005-04-27 00:38:09 | 偏愛
ロイヤルコペンハーゲン ブルーフルーテッド ハーフレースです。

ウエッジウッド、リチャードジノリも好きだけど、やっぱりこの

コペンのブルーフルーテッドシリーズがシンプルで落ちつく。

以前いたカフェで欠けてしまったものをもらってきたのです。w